クラスを導入してオブジェクトを作製してみよう

クラスってなんですか?

ソーラー「以上 構造体までのエピソードで


 だいたいC言語と共通して重なっている


C++言語の学習項目は 終わりとなるかな


みんなはどうだった


簡単だった?」


マックス「簡単といえば簡単だったような気がするな・・」


マックス「・・・難しいといえば難しかったような気がするな・・」




ソーラー「まあ、さんざん寄り道しましたからね」


マックス「お前は そういうの好きだからな・・・」


マックス「結局 今まで


C++言語で学んできたことは


C言語で学んできたことと全く同じなんじゃないか(´▽`*)


C++言語がなぜ 必要になってつくられてきたのか


よく わからないな・・・」


てんC「そうですね。


プログラムの冒頭の


#include <iostream>


using namespace std;

👆

この命令文は


名前空間を設定するためのものなのは理解できましたね😊」


ソーラー「そこで 私がちゃんとみなさんに


あらたなC++言語のみでつかわれるネタをご用意してきましたよ。」


マックス「そんなのがあるのか?」


てんC「C言語にはなくてC++言語のみでつかわれる機能ですか・・・」


ソーラー「そう それがclass(クラス)なんです。」


マックス「念のため聞いてみるが


学校のクラスのことではないのだろう。」


ソーラー「びくっ 今 ぼけようとしてたところなんです・・・・・」


マックス「そういえばどっかでclassという言葉をきいたことがあるな・・


なんだったか・・・」


ソーラー「そういえば そんな気が・・・


なんだったかな?


いや  気のせいかな? ねえ ぶ~にゃん」


ぶーにゃん「う~ん にゃんのことだったかにゃ~ん🐈」


てんC「C言語の世界ではclassという単語はでてきませんでした。


C++言語ではclassという単語がでてくるのですね。


ということは


classをつかうことで


なにかプログラムを作成するうえで


便利になることがあるのでしょうか?


いえ・・・


たとえば 数値計算を行うなら


次のような数値計算をおこなうプログラムを作製しますね。


1+2


を実行するなら次のようにプログラムを記述します。


#include <iostream>


using namespace std;


int main(){


cout <<1+2<< "\n";


return 0;

}


ビルド実行結果


3


てんC「このプログラムが もっと簡単に記述できるということなのでしょうか?」


マックス「これ以上 簡単に・・・


これ以上簡単だとさすがにすごいんじゃないか?」


ソーラー「確かにclassをつかえば何かが便利になるけれども


classは数値計算を簡単にするために使われるものでは


ないみたいですよ。


生徒のあつまりをクラスというらしいですが


それとは


やはり関係ありません


            クラスとは


あるデータを格納する変数とそのデータに作用するメソッドたちを1つにまとめるためにあるんです






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