変数に格納された数値データ同士の計算を行ってみます int型とdouble型の変数同士の計算が行われると計算結果の数値データはdouble型の形式でメモリに格納されます

マックス「お・お・お・お・お・・お・


お・・おい・・おい・・・


ソーラー 


めっし~🍙


めっし~🍙


はまだかぁ~」


飢えたマックス


・・・応答がない・・・


相当🍝パスタづくり熱中しているようだ。



てんC


「はい マックスさん


int型の変数とdouble型の変数同士の計算を実行してみます」


マックス「あ・あ・お・お・」


てんC「

int型の変数aを数値データ2で

double型の変数bを数値データ1.00000で初期化したものを

数値計算で用いてみます



#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


int a=2;


double b=1.00000;


cout << a+b<< "\n";

cout << a-b<< "\n";

cout << a*b<< "\n";

cout << a/b<< "\n";


return 0;

}


プログラムの実行結果


3

1

2

2


マックス「ふうむ


普通に計算が実行されているな


cout << a+b<< "\n";


が実行されると


2+1.00000


が実行されるわけだが


このように


int型の変数aとdouble型の変数bの計算が行われると


計算結果の数値データはdouble型の形式でメモリに格納されているんだろう


プログラムの実行結果の


3

1

2

2



整数値だが


double型の形式でメモリに格納されていた計算結果の数値データが


表示されたものなんだろう


コマンドプロンプト画面に表示される際


小数点以下の.00000のような部分は省略されるわけだ


てんC「はい、😊


int型とdouble型の変数同士の計算が行われると


計算結果の数値データはdouble型の形式でメモリに格納されます


次は


このプログラムの


int型の変数aに格納されている数値データを1


double型の変数bに格納されている数値データを2.00000に変更して


プログラムを実行してみます。」


#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


int a=1;

double b=2.00000;


cout << a+b<< "\n";

cout << a-b<< "\n";

cout << a*b<< "\n";

cout << a/b<< "\n";

return 0;

}


ビルド実行結果


3

-1

2

0.5


マックス「HOう! どれ、ど~れ?


cout << a/b<< "\n";

実行結果をみると


0.5


が表示されている。


は~はっは~


ここがポイントだな。


             💖int型の変数aに1💖

             💖int型の変数bに2💖

格納されていたときは


cout << a/b<< "\n";


が実行されると

実行結果は

0が表示されていたが


それは


int型の変数同士が計算されると


計算結果の数値データもint型の形式でメモリに格納されるからなんだったな。


int型の形式ではメモリに整数値データしか格納できないから


a/bつまり1/2=0.5


の小数点以下の部分の0.5がメモリ格納できず


整数値部分の0だけがメモリに格納されるのだった。


今は


           💖int型の変数aに数値データ1💖

           🌞double型の変数bに数値データ2.00000🌞

格納されているので


int型の変数aとdouble型の変数b同士の計算では


計算結果はdouble型の形式でメモリに格納されるので


a/bつまり1/2.00000


の計算結果


0.5


double型の形式でメモリに格納される。


整数値データのみをメモリに格納するint型と違い


double型の形式では小数点以下の項を含む実数値データを

メモリに格納することができるので


a/bつまり1/2.00000


の計算結果


0.5も


メモリに格納できるというわけさ。


やるぅ~


そうして


プログラムの実行結果に


0.5

表示されたというわけだ。」


ぼこぼこぼこ・・・


マックス「パスタをゆでている音がするな。」


飢えたマックス。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る