🌻天国にいけるC++言語入門🌻 進化し続けるオブジェクト指向プログラミング ver3.2307

6.00000/4、6/4.00000の計算結果は1.5と表示されます このようにint型、double型の形式でメモリに格納された数値同士の計算結果はdouble型の形式でメモリに格納されます。

マックス「

int型の形式でメモリに格納されている数値データ同士の計算がおこなわれると

計算結果も

int型の形式でメモリに格納されて

double型の形式でメモリに格納されている数値データ同士の計算がおこなわれると

計算結果も

double型の形式でメモリに格納される

つまり

🌞　　　　🌞　　　　🌞

同じ型の形式でメモリに格納されている数値データ同士の計算がおこなわれると

計算結果も

同じ型の形式でメモリに格納される

🌞　　　　🌞　　　　🌞

のなら

int型の形式でメモリに格納されている数値データと

double型の形式でメモリに格納されている数値データ同士の計算のように

違う型の形式でメモリに格納されている数値データ同士の計算がおこなわれると

計算結果は

どの型の形式でメモリに格納されるのか？

これは？

どうなるんだろうな」

てんC「マックスさん

実際に

int型の形式でメモリに格納されている数値データ6

を

double型の形式でメモリに格納されている数値データ4.00000

で割ってみましょう。」

#include <iostream>

using namespace std;

int main() {

cout << 6/4.00000 << "\n";

return 0;

}

プログラムの実行結果

1.5

てんC「

cout << 6/4.00000 << "\n";

が実行されると

1.5が表示されていますね。

では次は

double型の形式でメモリに格納されている数値データ6.00000

を

int型の形式でメモリに格納されている数値データ4

で割ってみましょう。

#include <iostream>

using namespace std;

int main() {

cout << 6.00000/4 << "\n";

return 0;

}

プログラムの実行結果

1.5

マックス「わっかりません！」

てんC「cout << 6.00000/4 << "\n";

が実行されるとき

まず

実数値データである6.00000はdouble型の形式で

整数値データである4はint型の形式で

メモリに格納されます

6.00000/4

は

double型の形式でメモリに格納されている6.00000

割る

int型の形式でメモリに格納されている4

が行われることになります。

コンピュータは

同じ型同士の数値計算しかできないように設定されているので

int型の形式でメモリに格納されている4

は

double型の形式でメモリに格納し直され

double型の形式でメモリに格納されている6.00000

割る

double型の形式でメモリに格納されている4

が行われることになります

そして

cout << 6.00000/4 << "\n";

の実行結果

1.5が

コマンドプロンプト画面に

表示されますが

この1.5は

double型の形式でメモリに格納されていたものが

表示されたというわけなのです。」

マックス「int型の形式でメモリに格納されている数値データと

double型の形式でメモリに格納されている数値データ同士の

計算が行われるときは

double型の形式でメモリに格納されている数値データと

double型の形式でメモリに格納されている数値データ同士の

計算に

変更されるということなのか？」

てんC「はい、そうなんです。

そうして

double型の形式でメモリに格納されている数値データと

double型の形式でメモリに格納されている数値データ同士の

計算結果も

double型の形式でメモリに格納されるというわけなのです。」