cout<<のいろいろな使い方をマスターしてみよう
ソーラー「次はすこしだけ
今までとは違った方法でcout<<をつかい
コマンドプロンプト画面に文字列データを表示してみましょう。」
#include <iostream>
using namespace std;
int main()
{
cout<<"しょお~ん" <<"にゃお~ん"<<"にゃろろん\n";
return 0;
}
プログラムの実行結果
しょお~んにゃお~んにゃろろん
続行するには何かキーをおしてください . . . _
マックス「なんだ この
cout<<の使い方は?
しょお~んに続いて
にゃお~ん
にゃろろん
が
表示されている・・・
しかも
文字列同士がくっついてるじゃないか~い?」
ソーラー
「もちろん
#include <iostream>
using namespace std;
int main()
{
cout<<"しょお~ん\n" <<"にゃお~ん\n"<<"にゃろろん\n";
return 0;
}
のように
しょお~んとにゃお~んのあとに改行させるはたらきをもつ
\nをつけて
ソースコードを記述すれば
プログラムの実行結果は
しょお~ん
にゃお~ん
にゃろろん
続行するには何かキーをおしてください . . . _
となります。
マックス「
cout<<"しょお~ん\n"
cout<<"にゃお~ん\n"
cout<<"にゃろろん\n";
と
1行ずつ記述しなくても
cout<<"しょお~ん\n" <<"にゃお~ん\n"<<"にゃろろん\n";
ですむのは便利じゃ~ん(´▽`)」
ソーラー「さらに
今のソースコード
#include <iostream>
using namespace std;
int main()
{
cout<<"しょお~ん\n" <<"にゃお~ん\n"<<"にゃろろん\n";
return 0;
}
を
次のようにかきかえても
#include <iostream>
using namespace std;
int main()
{
cout<<"しょお~ん"<<"\n"<<"にゃお~ん"<<"\n"<<"にゃろろん"<<"\n";
return 0;
}
プログラムの実行結果は
しょお~ん
にゃお~ん
にゃろろん
続行するには何かキーをおしてください . . . _
となります。
しょお~んが表示されたあと
\nにより改行され
にゃお~んが表示され
さらに
\nにより改行され
にゃろろんが表示され
さらに
\nにより改行され
続行するには何かキーをおしてください . . . _
が表示されたというわけです
マックス「おお・・・
なんかすご~い使い方じゃないか」
ソーラー「
ここでのポイントは
改行の働きを持つ
\nも"\n"のようにダブルクォーテーション""で
かこまれているということです。
つまり
\nも
しょお~んやにゃお~んのような文字列と同様に
あつかわれているのですね。
ですから
次のようにソースコードを記述することもできます」
#include <iostream>
using namespace std;
int main()
{
cout<<"1"<<"\n"<<"\n"<<"\n"<<"にゃろろん"<<"\n";
return 0;
}
プログラムの実行結果
1
にゃろろん
続行するには何かキーをおしてください . . . _
マックス「これは 何がおこっとるんかいの~」
ソーラー「
はい それはですね😊
cout<<1<<"\n"<<"\n"<<"\n"<<"にゃろろん"<<"\n";
が実行されると
1がコマンドプロンプト画面に表示されたあと
\nにより改行され2行目に移り
2行目に何も表示されないまま
さらに
\nにより改行され3行目に移り
3行目に何も表示されないまま
さらに
\nにより改行され4行目に移ってから
にゃろろん
が表示され
さらに
\nにより改行され5行目に移ってから
続行するには何かキーをおしてください . . . _
が
表示されるというわけです。」
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