卒業
心の襞は揺れていた
三年間、変わることなく問いかけた
君の制服の白が目に沁みる
満たされても
傷ついても
素知らぬ顔で世界は動き出して
生きた心地がしなかった
君の華奢な手首が空に馴染んで消える
後ろめたさを捨てた日
眩しさは
しばらく続くのでしょう
○カクヨム甲子園2018前哨戦「ポエムツイートコンテスト」
エントリーツイートより
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