どれもすごく面白いです。文体も様々に使い分けられていて、さすがです。
前回のトラック王子もすごい笑っちゃいました(*^^*)

今回の物語は、町田康さんの『くっすん大黒』を少し思い出しました。
息継ぎしないで読ませる感じ。

はじめまして。

懐かしさに浸れそうな気がして読み始めたんですが、この話が一番好きです。

一文が恐ろしく長いのに、語感とリズム感が良くてスルスル読めます（樋口一葉の『たけくらべ』みたいだ、と思いました）。出来事と意識の流れを適当に羅列しているようでいて、じつはちゃんと首尾一貫した小説になっている。

センスが良いなぁ、と思いました。