いやなあいつら

 田舎あるあるなのか、神社あるあるなのかわかりませんが、湿気があると出てくる嫌な奴らがいます。

 

 黒くて素早いあいつらもいますが、せいぜいぶつかってきたり、紙を汚したりする程度…。

 蜂もこわいです、最近のあいつら。

 長いあいつらも非常にこわい。


 しかし私が最も恐れている

 足の多いあいつ…!

 おぞましい…。

 姿形から動きから気持ち悪い、何より痛い。

 その丈夫さ強さから、戦国大名からは好かれたようですね。兜につけたりして。

 その感覚、わからない。

 

 虫本人がどう思ってるんだか知りませんが、

 境内を飛び回るオニヤンマには非常に好感が持てます。

 アゲハ蝶なんかもつい目で追ってしまいます。

 カブトムシが木にとまっていると、なぜか誇らしい気持ちになります。

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