それでは、いざ実践です。

まず、「マメにするってどれぐらいの頻度なのか」という事ですが、ものの本によると、「毎日がベスト」だそうです。

ただ、私の場合は毎日とは決めていません。性格上、毎日と決めるとその決まりが面倒くさくなり続かないからです。汚れが目立ったり臭いが気になる時は随時掃除しますが、今までは最低ラインが週に1回でした。それを現在では、3日に一度か2日に一度くらいなので、個人的には回数が多くなりました。

これは個人により本当に変わりますが、まず「自分が気負わず面倒と思わない、でも今までより多い回数」から始めて、徐々に回数を増やせばいいのではないでしょうか。

「きれいにするってどのくらいのレベルなのか」

はい、これも人によって基準が違うので困りますね。私は簡単簡潔ですが、参考に書きます。

①便座の蓋を上げ、便器内にサ〇ポールをまく

②放置している間に、トイレ掃除専用ウェットティッシュの1枚を半分ずつ2枚に分け、１枚は便座の裏、表、便座フタの裏、表、便器の外側を吹く。もう1枚は、尿は意外に壁や床といった周囲に飛び散って悪臭の原因になるそうなので、給水機を吹いた後、便器近くの床と壁を吹く。

（便器掃除以外にも床と壁掃除は特に男性にしていただきたい。専門家が言っていましたが、男性が小便を立ってする場合、特に小便が床と壁に飛び散りまくるそうです。必ず掃除しましょう。また、座って小便する習慣も身につけましょう。家族の冷たい視線が和らぐはずです）

③最後に便器内をブラシでこすって、使用済ウェットティッシュを一緒に流しておわり

はい、非常に簡単です。

人によってはシャワーノズルを歯ブラシで掃除したりする等、もっと多くの箇所や細かい所を掃除する人もいますが、私はそこまですると続きません。汚れが明らかに溜まっていたり、悪臭がしなければ、簡単で自分がやりやすい方法でする事が一番です。続かないと意味がないからです。そこそこの掃除×頻度が重要だと思うので、「トイレのどこもかしこも年末大掃除並みにきれいにするけれど、頻度は2週に1回」よりも「便器と周りをさっと掃除するのを毎日」の方が効果がある気がします。

ただ、一つ注意があります。トイレ掃除のうわさにもう一つ、

「トイレ掃除を楽しんですると、お金に困らない」というものがあるからです。

逆に言えば、「トイレ掃除を嫌々ながらすると、たとえせっかく毎日綺麗にしていても効果が出ない」らしいんですね。

やるからには楽しみましょう。高尚な気持ちでなくてもいいそうですから、お金が入るといいな、ぐらいでいいのではないでしょうか。また、他の効用としてトイレが綺麗な事は単純に嬉しいですし、トイレ掃除をきちんとする自分を誇らしく感じてきます。精神的にもプラスがあるのです。

結論、うわさを知らずにトイレ掃除をマメにしていた私でも効果がありました。やらない手はありません。