勇者の証 召喚勇者ビートの冒険!

闇次 朗

第0話 ビートの冒険あらすじ

 こちらは召喚勇者ビートの冒険のあらすじとなります。コンテスト応募用に追加しておりますので、不要な方は1話から読んで頂けると助かります。

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 主人公但野日比斗ただのひびとは通勤中も仕事中も携帯RPGにハマっていた。ゲーム内で1回、百万円のガチャを誤って引いてしまうが、運良く【特等】に当選し、他のユーザーから冷やかしと羨望をもって【本物の勇者降臨!】と讃えられてしまう。

 そのコメントを天界からネットで見ていた女神エルムは、自分世界を救う勇者になってもらおうと、あわてて日比斗の元へと向かう。だが彼は、まるで死霊の様な姿で顕現した彼女に驚き、駅のホームから転落し列車に引かれて死亡してしまう。

 魂だけが女神の部屋へ呼ばれた日比斗は自分が死んだ事故のために家族に賠償請求がかかっている事を知り、クエスト代金を家族の元へと振り込む代わりに女神の依頼を引き受ける事を承諾する。


 女神の御神託により小さな寒村のシスターに召喚された日比斗だが、何のアドバンテージも無い村人レベル1で召喚される事にいきどおり、女神に「何で勇者がだ!」と大声で叫んだ。

 その叫びを『勇者タダノムラ・ビートだ!』と聞き間違えた村人達に大歓迎されてしまう。仕方なく装備を整え被害の出ている麦畑へと向かう日比斗とシスターだが、つまらぬ誤解から泣かせてしまい、飛び出した彼女を追ってゴブリンが目撃された迷いの森へと足を踏み入れる。

 そこには何故か千五百体ものゴブリンが待ち受けていた。圧倒的な数の差に村まで逃げる事も出来ず戦う以外の選択肢を失ってしまう。彼の危機を救ったのは偶然召喚する事の出来た魔獣の自爆攻撃であった。


 辛くも魔獣の自爆から逃げおおせた日比斗は焼け野原となった迷いの森へ再び調査に向かう。そこで出会ったのは全身真っ白の変態エルフ。彼は自分が三百年前からこの地に埋められた聖剣であると日比斗に告げる。


 嫌々聖剣を手にした日比斗であったが、そこに聖剣の前の所有者を殺した魔獣が突然現れた。


 魔獣との戦いの最中、敵のスキルによって空高く舞い上下られた日比斗は……。


 そして日比斗を追って焼き払われた森へと向かったシスターは、その光景を目にして彼の元へと走る!


果たしてヒビトの運命はいかに? 




 続きは本編にて━━━。

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