虚構の連続性と因果律のある話
八頭身派 颯仁
その1
俺は起きた。
目覚めたと言い換えてもいい。
単純に睡眠から意識が戻った、ただそれだけの意味しかない。
そう、起きたはずなんだ。
しかしこの光景はなんなんだ。
周り一帯すべてがピンク色だった。
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