読み難さってなんだ?②状況を把握できない読み難さ
(´・ω・`)ノ いやぁ、
(´・ω・`) 無事生還できたことだし読み難さ講座の第二回、行きましょうか!
( `・ω・´) 読み難さの正体②状況を把握できない読み難さ!
(´・ω・`)ノ これは情報提示の過不足の問題です。
(´・ω・`) 描写の細かさやタイミング。それらが極端だと読み難くなってしまいます。
( `・ω・´) 書き過ぎるとダレるし集中が途切れる。書かな過ぎると理解が出来ない。どちらにせよ読者は置いてきぼりをくらってしまいます。
(´・ω・`)ノ 情報提示の過不足と一言にまとめましたが、実はこれが一番手間がかかるポイントかもしれません。
(´・ω・`) これは料理における下ごしらえに近いものです。材料を揃えたり、細かく切ったりの部分ですね。
( `・ω・´) 下ごしらえが充分でない、明らかに不足しているまま開始した料理のリカバリーは難しいものですね。小説執筆にも同じことが言えると思います。
(´・ω・`)ノ 例えば設定自体は考えたけど細かく分ける作業をしていなかった。この場合どうなるでしょうか?
(´・ω・`) 恐らくですが、数話に渡って説明パートが続くということになってしまうでしょう。
( `・ω・´) 説明パートをしてはいけないという話ではありませんよ!? しかし、長々と続く説明パートを見ていると『コレの何割かは事前に提示出来たと思うし、そもそも結果だけ見えてれば充分なモノじゃないのか?』と感じることが多いように感じます。
(´・ω・`)ノ 設定という情報をあらかじめ細かくしておくことで、『絶対に説明が必要な部分』や『書かなくても大丈夫な部分』『日常パートに差し込める内容』が整理できて情報の提示や、描写の加減がスムーズに行えるのではないでしょうか?
(´・ω・`) 小説は基本的に物語なので、延々と設定の説明が続くことは好まれません。
( `・ω・´) 明確に提示できる情報は自分の考えた設定のうち数割程度だ。そう思っておくと良いのではないでしょうか?
(´・ω・`) さて……そろそろ終わりだし、頃合いでしょう。
( `・ω・´)
(´・ω・`)ノ そう、これが情報提示をしないことによる意味不明感です。
(´・ω・`) これは前回のルビ振り文章の続きです。以下は捕捉です。
( `・ω・´) 鉄の暴風雨という名前から激しい砲撃を繰り出す敵でしょう。そして対するコチラは追加ブースターと突撃兵装のマシンで懐に飛び込む作戦を決行。勝利したわけです。
(´・ω・`) が、そんな情報いままで全く出していません。それにコレはルーキー向け講座であってロボットものじゃない。
(´・ω・`) そんななかで、作者的には流れが組まれていたとしても、
( `・ω・´) ここまでハッキリしてると分かりやすいですが、我々の作品でもこういうことは起こり得るのです。
(´・ω・`) 恐ろしいですねぇ……!
( `・ω・´) では次は読み難さの正体③視点がブレる読み難さ!
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