ショウカキ。

尚可喜は明末清初の武将（1604～1676）。

明から清に帰順し、各地で戦功を立てて王に封じられる。

広東の尚可喜、雲南の呉三桂、福建の耿（こう）精（せい）忠（ちゅう）の勢力は三藩と呼ばれた。

漢人武将による半独立勢力である三藩に脅威を感じた清は、尚が引退を申し出たのを機に藩国の廃止を画策する。

尚は恭順の姿勢を見せたが、雲南と福建が反乱を起こしたので彼らと戦った。

不仲の息子が乱に加わると、怒りのあまりに自殺未遂を起こした。その後憤死。

名前がいいよね。消火器。三藩の乱は鎮火できなかったけど。

参照：ブリタニカ国際大百科事典、世界史事典

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