天下「无」道、聖人生焉
























は無と同字(無の略体か)。

「ない」を意味する漢字がなかったので(ないのだから、ないわな)、意味に関係なく同音の無(=舞)が用いられた。

(新漢語林より)


天と无。

四画目のはらいを伸ばすかカーブさせるかで、ずいぶんと意味が変わるものだね。

表題は、荘子の人間世から。天下道なければ聖人生く。

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