智辯和歌山の選手はよく「弁えている」
常用漢字上、弁は略字で、本来は辨。
辨は、2本の辛(刃物)とリ(刀)を表し、意味は「わける」。
そこから字義が広がり、わきまえる・明らかにする・しらべるなどの意も持つ。
ちなみに、弁の本義はかんむりで、辨とは無関係。
辨えるの意は以下。
①よく判断してふるまう
②つぐなう。辨償(弁償)
ついでながら、野球で有名な学校は、本来、智辯和歌山。
まぎらわしいが、辯の略字も弁。
さらに言えば、智辯は創設者のなまえから。
漢語林・広辞苑参照。
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