第33話 ちまっと辞書をはしご。

 *辞書を開いて、おもしろいなーと思って、ついメモった単語帳。

 整理して書きます。


 <和言葉>

 ・ぬるし・・・てぬるい。生あたたかい。水温が適温より低い。

 ・いさむ・・・物事に、勇敢に立ち向かおうとする気持ちになってはりきる。

 ・ゆるがせ・・・注意をせず、いい加減にしておくこと。→ <古語>徒疎あだおろそか/おほぞうなり/おほろかなり/なのめなり→ <類語>おろそ


 <美しい表現>

 ・明日は我が身・・・他人に起きた不幸が、近い将来自分自身にも起きるかもしれないということ。またいつそうなるかわからないということ。

 ・あたかも好し・・・ちょうどよいことに。おあつらえむきに。→ <類語>おりよく/おりしも/ころよく/ときて/時宜じぎにかない

 ・いきころす・・・①息をこらえてじっとする。②殺す。→ <類語>①息を凝らす/息を殺す/息を詰める。②息の根を止める。


 <感情表現>

 ・-あなどる-玩弄がんろう・・・軽んじて慰みものにする。

 ・-あつい-狂熱きょうねつ・・・狂おしいほど激しい情熱。

 ・-あつい-懇篤こんとく・・・親切で手厚い。


 <結びつき>

 ・・・・➤のて。いろいろやってみたその結果。

 ・あご・・・➤がちる。非常においしいことのたとえ。

 ・灰汁あく・・・➤がける。人の性質などが洗練されて、嫌味がなくなる。


 <情景>

 ・鳴神なるかみ・・・雷。

 ・天声てんせい・・・雷・雷鳴。

 ・天鼓てんこ・・・雷・雷鳴。


*使ってみたいのだけれど、やわらかエッセイにはちょっと硬い。


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