第2話 初戦闘!初魔法!そして街へ
「はぁ、取り敢えず森を抜けて街でも目指すか...」
輝夜はそう思案し歩きだす、3分ほど歩いた所で魔物がでてきた。そのモンスターは青くブヨブヨした魔物だった。
「スライムか!初めての戦闘にはいい相手かもな」
そして、輝夜は《神眼》をスライムに使う
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名前︰スライム
種族︰魔物
Lv. ︰1
HP ︰100
MP ︰0
力 ︰13
防御︰4
速さ︰21
【魔法】
なし
【スキル】
なし
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「まず、魔法を使って倒してみるか!」
火属性魔法が使いたいと念じる。すると、手の平に小さな火の玉ができる。
「くらえ!《ファイア》!」
スライムに《ファイア》の魔法が当たると、神秘的な石?みたいなのを落として溶けていった。
「流石にRPGみたいに死体は消えないか...」
そして、神秘的な石?をとり《神眼》を使う
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魔石︰魔物を倒すとドロップする。魔物の持っている魔力の塊と言われてい
る。
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「これが魔石か。街に行ったらギルドかどこかで売れるのかな?まぁ取り敢えず持っておくか」
輝夜は魔石を持っていくことを決め、空間魔法が使えるのを思い出し、
《アイテムボックス》を使い、そこに魔石をいれる
「なるべく早めに街に着いて宿を確保しないとな...」
輝夜はそう思案し森を歩きつづけた
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10分ほど魔物を倒して魔石を拾いながら歩くと壁が見えた
「ん?ここが街かな?」
そういって少し見渡すと街の入り口が見え、そこに鎧をきた騎士らしき人が
2人ほどいた。そのまま入り口の方まであるくと騎士らしきの人に止められた
「おい!お前、街に入りたければこの水晶に手をおけ」
輝夜は水晶に《神眼》を使う
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犯罪鑑定水晶︰犯罪を犯したものが触れた時水晶が赤く光る。職業が盗賊の場
合黄色に光る。犯罪を犯して無いもには反応しない
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(なるほど…ここで入っても大丈夫な奴か確かめるわけか)
そう考えながら水晶に手をおく。勿論反応しなかった。いや、本当だからね!
「よし、通っていいぞ」
騎士らしき人にそう言われ街へ入る。その頃には空は夕焼けだった
「日が暮れてきてるし、宿を探して、明日から行動だな!」
そう思案した輝夜はまず、お金を手に入れるためギルドへ向かう
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街を歩いているとギルドらしき場所へついた
「ここかな?」
そういい輝夜はギルドの中へ入る。そして、受付のお姉さんに話しかける
「こんにちは!何か用でしょうか?」
「魔石を売りたいんですが...後、冒険者登録をしたいと思って」
「では、まず冒険者登録をしましょう。」
「お金をいま持ってないんですが、大丈夫でしょうか?」
「はい!問題ないです」
少し待った後、何も書かれていないカードを渡され、水晶のついた機械に手を置くよう指示された。
水晶が光って、光が収まるとカードにランクが書かれていた
「登録完了ですね。では説明をさせて頂きます」
説明を簡単にするとこうなる
・ランクはE~Sまであり、ギルドが認めるとランクがあがる
・自分のランクより高いランクのクエストは受けることができない
・基本冒険者同士の争いにはギルドは介入できない
といった所だろうか
因みに僕は最低ランクのEランクだ
「えっと、あと魔石を売りたいんですが」
「はい!では、魔石を出して頂けますでしょうか!」
輝夜は《アイテムボックス》から魔石を30個ほど取り出す。ふと受付のほうをみるとすると受付のお姉さんは驚いた顔をしていた
「あの、どうかしましたか?」
「い、いえ!空間魔法が使える方は珍しいので少しびっくりしただけです」
どうやら空間魔法は珍しいらしい。
その後魔石を鑑定してもらいお金を受け取る
「お待たせしました。銀貨4枚と銅貨6枚です」
因みにこの世界の通貨を日本の金額にするとこうだ
銅貨→100円
銀貨→1000円
金貨→10000円
白金貨→100000円
とこんな感じだ。てことは4600円か…
「ありがとうございます!あと安い宿屋ってわかります?」
「それなら、ここをでて真っ直ぐいくと安い宿屋がありますよ」
「ありがとうございます!」
よし、登録も終わったし、宿へ向かって明日からクエストこなしていくか!
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