ゼロにも価値がある!(哲学)
私の存在価値……
存在価値なんてあるですかね……
私はネガティブなので自分の存在価値を考えると自信がなくなっていきます。
小説なんて特にです。何にでも比較をしてしまって自分は他者の下位互換だと思ってしまいます……
PVや★も増えないし、私の存在価値っていったい……
誰も私の感性なんて求めてなんか……
なーんてね!
嘘ですよ!
私はそんなこと思ったことないですよ!
特に、小説に関しては自分が出来る最高の面白さしか追求してませんからね!
いろいろな人達の面白い感性すらもひっくり返す人智を越えた面白い話ばかりを日々追い求めているのですから!
私がいなければカクヨムは面白くならないと思っちゃってるぐらいてすからね!
あーあ、私の作品を見つけられてない人って可哀想だなー、こんなに面白いものが無料で読めるのに本当に運が悪いんだなー、
嘘つきパラドックスはここまでにして、こんにちは。
ネガティブな方も、ポジティブな方もいかがお過ごしでしょうか?
いきなりですが、今回のお題は、
「レゾンデートル」
です。
どういう意味か分からない人もいるかと思います。私も実は最近知りました。笑
意味は「存在価値」です。
この世界に存在している意味があるのか? それは自分自身や物や他者に対して指せる意味です。
さて、今回は自分に置き換えて考えてみましょう。
自分に「存在価値」があるのかをちょっと探ってみて下さい。
もっと限定するなら、この「カクヨム」にいる自分の「存在価値」を考えてみて下さい。
……
存在している理由や、価値が見つかりましたかね?
たぶんすぐ見つかる人と、見つからない人がいるのではないでしょうか。
すぐ見つかる人は、例えばいろいろな人に自分の作品を沢山読まれていて自信があったり、目的意識があったりするのではないかと、私独自の見解を持ってます。
見つからない人はあまりそういうことを考えず、純粋に「カクヨムの活動」を楽しんでいると思います。それこそカクヨムの運営からすれば、自身のコンテンツで遊んでくれることはとても喜ばしいことなので、その人は存在価値が間違いなくあると思います。
さて、問題は「自分に存在価値がない」と考えた人です。
何故「存在価値」がないと思ったのか?
・もともとネガティブ思考で自信がないとか?
・小説管理ページをいくら開いても★やPVが増えなくおちこんでいるとか?
・誰かに「貴方の作品は面白くないし、感性がおかしい、読む価値もない」と言われたりとか?
・某掲示板サイトでボコボコにされたとか?
上げていくと闇が深まっていきますね。もっと沢山の理由が出てきそうです。
私もわかります。私も2ヶ月ぐらい全く読まれない時もあったり、友人から毎回ボコボコに言われていますから、自信は表向きにはあるといってますが不安で押し潰されそうになっています。
不安。
実はこれが「存在価値」の根元に値する物とされているそうです。
例えば文章や思想の芸術を展開するコミュニティ、このカクヨムの中で自分が他人に「面白い」と言われたら、それは自身の技術や思想を肯定されたものです。
自分がここで成果を上げたという「存在価値」を生み出したことになります。
誰かに認められることで安心して、嬉しいとかのポジティブな感情が生まれるんですね。
しかし、評価が全然手に入らなかったり「面白くない」と言われた日には、自分は物書きに向いてないのではないかと自身から存在価値無し、つまり「存在価値ゼロ」の格付けを行ってしまうものです。
自分の立場が不安になるんですね。
だからってネガティブになるな!
何て無理な話ですよ。根性論でどうにかなる人はそうすれば良いですが、普通は心の訓練をしない限り自分のネガティブを押さえることなんて出来ません。
心の訓練も必要な人はするべきですが、絶対必要な要素ではありません。もっと自分の作る作品の為にやるべきことが沢山ありますし。
さてさて、ここから自分が「存在価値ゼロ」だという方には朗報です。
まず、数字のゼロというのはプラスでもマイナスでもないという意味です。そして虚無ではないことです。
この時点で「存在価値ゼロ」というのコミュニティにとって害をなさない存在ということになります。
マイナスの存在ではないということです。
じゃあマイナスの存在って何かというと、私は誹謗中傷を言ったり犯罪を犯したりする人だと考えております。理由は言わなくても大丈夫ですかね? 他者の生活や人生に危害を被るからです。
なので、創作活動をしている以上マイナスにはほとんどならないはずです。
だから自己評価が「存在価値ゼロ」と思っている人は気を落とす必要はありません。
ゼロにも価値があります!
あ、何か長くなりましたね。ちょっとここで区切りましょう。
例題も次の回で!
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