ワープ機構
各勢力毎により、独自のワープ機構を開発している。
帝政クラルデンは空間跳躍。任意の2つの座標を点と点でつなぎ、空間の跳躍場を形成、人為的に形成した亜空間を用いて2つの座標を結びつけ、それを飛び越えてもう1つの座標に出て、つないだ点の2つを亜空間の消失作用により元に戻すというもの。
アストルヒィアは次元転移。次元の狭間に転移回路を繋ぎ、他次元を経由する事で時間と空間の世界を転移し、もとの次元の任意座標に次元の狭間の回路から戻ってくるというもの。これを応用したのがガントレイド砲であり、アストルヒィアの母艦や、クラルデンのトトリエ級攻航母艦などに搭載されている艦載機転移システムである。トトリエ級といったクラルデンの艦載機はアストルヒィアから得た次元転移機構を用い、任意座標に対する艦載機による奇襲攻撃を行えるようにしている。
ロストン合衆国の場合、バブルテレポートシステムという、かなり特徴的なワープ機構が用いられている。任意座標に通常とは違う次元や空間を経由して飛ぶのではなく、泡状の異空間を形成してそれで艦隊を覆い、光速を遥かに上回る速度による飛行を可能にするというもの。
テラはワームホールと呼ばれる異空間を経由して任意座標を瞬時に移動するワープ機構を用いる。
バラフミア王朝もワームホールを利用したフォトン・ラーフシステム。原理的にはテラのワープ機構と同じ。
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