兵器・艦艇に関する設定(帝政クラルデン①)

兵器、艦艇に関する設定


ユピリカ級攻航艦

装備:艦首プラズマ・カノン1門、18型6連回転砲座式トイ・ロールガン72門(12基)[前方艦上部4、前方下部2、後方艦上部2、両舷艦上下部1門ずつ]、亜光速誘導弾発射口15門(最大搭載弾数165発)、669型小口径ガトリングレーザー砲台20基[艦上部両舷5ずつ、下部両舷5ずつ]、75型改荷電粒子砲9門[前方下部2、後方上部3、後方下部2、両舷1ずつ]

搭乗員:戦闘運用で40〜190名

全長:490m[最大艦幅195.5m、最大艦高122m]

動力機関:空間跳躍システム搭載。白式8速機関改4基[旧式艦は黒式6速機関4基]

概要:クラルデンの攻航艦の一種で、主力艦の一つ。等級は巡洋戦艦[アストルヒィア等級区別基準参考による分類にて統一]。[白式8速機関]の試験運用艦艇として建造された[レギオン]もこれに属する。突撃戦法を得意とするクラルデンの戦術に沿った重装甲、高出力、高火力の艦艇であり、兵装に関しても正確なロングレンジからの砲撃というよりは、回転砲座を用いた中近距離戦を得意としている。接舷し白兵戦を仕掛ける前提の設計をしているため、正面と側面装甲が頑強であり、内蔵の各種機関に関する防御性も非常に高い。



ハイロデア級攻航艦

装備:艦首プラズマ・カノン砲1門、19型6連回砲座式トイ・ロールガン54門(9基)[前方艦上部3、前方下部1、後方艦上部1、両舷艦上下部1門ずつ]、亜光速誘導弾発射口10門(最大搭載弾数100発)、665型小口径ガトリングレーザー砲台20基[両舷艦上・下部それぞれ5基ずつ]、75型改荷電粒子砲7門[前方下部2、後方上部1、後方下部2、両舷1ずつ]

搭乗員:戦闘運用で35〜160名

全長:435m[最大艦幅160m、最大艦高115m]

動力機関:空間跳躍システム搭載。白式8速機関改3基[旧式艦は黒式6速機関3基]

概要:クラルデンの攻航艦の一種で、主力艦の一つ。等級は重巡洋艦。クラルデンの攻航艦に多く見られる重火力・重防御・高機動を誇る艦で、新型機関採用からさらにその性能が向上している。



カレテスロ級攻航艦

装備:艦首プラズマ・カノン砲1門、19型6連回転砲座式トイ・ロールガン42門(7基)[前方艦上部3、後方艦上部1、両舷艦上下部1門ずつ]、亜高速誘導弾発射口8基、667型小口径ガトリングレーザー砲台20門[両舷上下5門ずつ]、75型改荷電粒子砲6門[前方下部2、後方下部1、後方上部1、両舷1ずつ]

搭乗員:戦闘運用で25〜115名

全長:380m[最大艦幅125m、最大艦高99.5m]

動力機関:空間跳躍システム搭載。白式8速機関改3基[旧式艦は黒式6速機関3基]

概要:クラルデンの攻航艦の一種で、主力艦の一つ。等級は軽巡洋艦。クラルデンの攻航艦では小型の部類だが、プラズマ・カノン砲他、軽巡洋艦の等級が備える性能ではない過剰な重武装を持つ。特にカレテスロ級の19型のトイ・ロールガンは速射性が高く、ユピリカ級などに比べ小さく細身の小回りがききやすいカレテスロ級に適していると言えるだろう。



インデルシア級衛航艦

装備:超重震シールドピット10機、551型対ミサイル迎撃用ロケットガン9門[シールドピット間に1門ずつ]、77型航宙魚雷発射口3門[最大搭載数21発]

搭乗員:遠隔操作または自動運転につき、無人

全長:460m[ピットリング直径490m、全高280m]

動力機関:空間跳躍システム搭載。白式8速機関改5基[旧式艦は黒式6速機関5基]

概要:クラルデンの衛航艦の一種で、主力艦の一つ。等級は重巡洋艦。クラルデンにおいて攻航艦は突撃戦法を得意とするのに対し、衛航艦はその使用目的が護衛、もしくは随伴艦として利用され、攻撃性よりもより頑強性を重視し、より撃沈しづらく、より高機動で、より索敵に優れている、空母などの盾となることを目的としている艦艇の種類を指す。クラルデンにおいて衛航艦の量産型は2種類存在しており、インデルシア級とグレテリカ級である。護衛を主任務としているため、形状が攻航艦と違いインデルシア級の場合、宇宙ステーションのような形状をしており、リングを飛び交うピットよりシールドを展開する。



デステリカ級重攻航艦

装備:2連衝核砲16門(8基)[艦橋前方艦上部6門(3基)、艦橋後方艦上部4門(2基)、艦下部6門(3基)]、73式搏撃榴弾対空迎撃ミサイル発射口35門[艦上後方15門、両舷各10門ずつ。最大搭載弾数750発]、37式8連回転砲座式トイ・ロールガン240門(30基)[艦橋前方艦上10基、艦橋後方艦上7基、両舷7基ずつ(計14基)、艦下部11基]、艦両舷プラズマ・カノン砲2門[両舷に1門ずつ]、663型回転銃身式16筒バルカンレーザー240基[艦上部・両舷・艦下部それぞれ60基ずつ]

搭乗員:戦闘形態で60〜350名

全長:740m[最大艦幅295m、最大艦高205m]

動力機関:空間跳躍システム搭載。白式8速機関改7基

概要:クラルデンの攻航艦の一種で、主力艦の一つ。等級は弩級戦艦。艦隊旗艦として運用されることが多い戦艦であり、ユピリカ級以下の他の攻航艦に比べ過剰ともいえる強固な防御性能と火力を備える、まさに戦艦である。形状は全体的に細長い直方体で、艦橋と両舷に備えるプラズマ・カノン砲の砲塔を搭載した部位が突出して伸びている他の攻航艦にない形状を持つ。新生ルギアス艦隊初代旗艦であるルビタートも、改良型ではあるがこのデステリカ級に属する。通常兵器において最大火力を持つ衝核砲を主砲としており、特徴的な砲塔を回転させて攻撃を放つトイ・ロールガンを多数搭載、両舷にはプラズマ・カノン砲を1門ずつ装備している。対空兵器として遠隔自爆機能を持つ榴弾型ミサイルと、他の攻航艦に見られる砲塔を直接回す型式ではなく束ねた砲身を回転させて銃撃するバルカンレーザーを大量に装備している。惑星制圧用として運用されることも多く、文字通り空から降る柱が如く落下、隕石のように地表に激突した際の衝撃を利用して周囲を吹き飛ばすことで降下と落下地点一帯の制圧および駆逐を同時に行う運用法から、その装甲の頑強さはただでさえ頑丈さが売りのクラルデン艦の中でも量産型の攻航艦では随一である。ルビタートは強化装甲に改造されているものの、アストルヒィアのη艦の放つガントレイド砲に擦りながらもその装甲で耐え抜いた(さすがに直撃すればガントレイド砲に耐えられる装甲を有する艦艇など、タルギアなどの一部の例外を除き存在しないが)。






27式宙空戦闘攻撃機[カルクステン]

装備:爆撃、護衛、格闘戦など用途により兵装が異なる

搭乗員:母艦より遠隔操作

全長:25m

概要:帝政クラルデン軍において最大建造数を誇る戦闘機。主に艦載機として活躍する遠隔操作汎用戦闘機で、偵察、爆撃、対地・対空戦闘など多岐にわたる用途で使用可能。クラルデンの艦載機の殆どはこれが該当する。

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