他愛もない遊び
詩という他愛もない遊びから、大人へ
愛情を込めて書いた物なんだが、
真剣な顔でガタガタとキーを打ち鳴らしたが、
他愛もない遊びのように、
僕は筆を執る。
大人らしい詩を書けと
人が詩だと思う詩を書けと、
子供っぽいよと
詩を書いては、僕は
詩の先人大人たちに言われる。
どうにかなるのか。
言われるだけで、
限界が突破できるのか。
言われるだけで、
僕は詩というものがかけるのか。
むしろ
勇気を失い、
言葉の形にこだわるようになり、
僕は怖く思ったんじゃないか。
むしろ
僕に与える批判に、栄養のある文字が
どこにも見当たらないように
なったんじゃないか。
いいのか、
言われるままに従って
変化などせず、
大人のままに成長する。
ある日に、
僕は悟ったんだ。
違うと。
怖いという子供らしい考え方を捨て
大人になって、成長する。
従うためだけの大人になったんじゃない。
従うこともあり、逆らうこともある大人に
僕はなったんだ。
子供っぽい物の書ける大人になったんだ。
子供と大人の両利き大人に
僕はなったんだ。
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