煌々と輝く星々に歌う悲鳴のウタ

真っ暗な空遥かに遠く潜む煌きが埋められ、

宇宙に掛ける星々に塗り替えられた夜の空、

この土地が盛大に受けるあの煌いてた光は

天に月の光と、星々が煌々と輝くものだ。


川辺に映るあの光も、窓辺を通す優しい光も、

僕の折れた心の強さも、涙の落ちる日々の点滴も、

時間を掛けて消える、地球が回ると乾く。


一瞬だけ眺める月、一瞬だけ泣いていた日々、

心の傷に振り返るのは、沢山溢れる優しさだけだ。

僕を癒すためだけに集まったあの人間たちは、

僕のためだけに集まったんだ。


ベッドの横で、スマホから放った光から

目を逸らし、あの月を眺める。


僕は心を込めて、天に向って歌った、

心を癒すうたを、心を暖めるうたを。


ラインからラインへと、歌詞が進み、

喉の震える声で僕は歌う。


重さから軽い気持ちへと、心を癒し、

心の声がまるで聞こえる。


ああ、綺麗だな。

漏らした息を整えて、

啜り泣く涙声を口に、

あの輝く星に歌おう、

この優しい悲鳴の歌を。

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