第3話 選書会議は踊る
第3話<1/7> 序
私が最初参加した時も凄かったもの。音田先生がどんないたずらするかもあるけど、どんな反応するか楽しみだ。あとかほちゃんがね、あれを入れてくるかどうか。海外小説組がどう出るかは今日最大の問題だ。
「おはよう。餅多くん」
「おはよう。アガクミ。気合い入りすぎてないかい?」
氷の微笑を返された。
「そんな事はない。ただ君は今日敵になりそうな予感しかしてないからつい冷たくなってしまうだけ。気にしないで」
ほんと凍り付きそうな回答だな。放課後、荒れそうだ。
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