読了後のレビューです。文字数を感じさせない、物語構成や展開、行間表現で読みやすく、主人公アユム君の成長していく姿には誰もが共感し、応援したくなるものではないでしょうか?青春の行方と恋の行方は、完結を感じさせず未来に彩られています。
タイトルや作中にはたくさんの音楽が登場します。その曲を知っていればさらに深みを感じることが出来るでしょう。知らない曲であれば、聞いてみる楽しさもあります。そんな音楽を通じた青春物語です。数多くの音楽や音楽仲間を通じて、高校生の主人公が成長していく様が描かれています。ストレートな青春物語であり、そこに爽やかな心地よさがあります。更に音楽をよく知る方ならより深く想いを感じることが出来るのではと思います。そんな爽やかな物語をぜひご一読ください!