第86話 気にならないけど気にする
如月、PVとか★とか、あんまり気にしません。気にすると気にしすぎて落ち込んでしまうからです。
勿論読まれれば嬉しいし、★が入ると小躍りして喜びます。作品によってはジャズダンスな喜び方だったり、アフリカンダンスな喜び方だったり、コサックな……無理です、足攣ります。
そんな如月が、『ドMな気にし方』で★を気にすることがあります。
コメントを入れてくれている人が、★を入れていない場合です!
何故気になるのか。
「とっても面白かったです!」というコメントをきっちりと残してくれている。にもかかわらず、★が入らない。これはどういうことか。
1.結構面白かったけど今後に期待します。
2.面白かったけど、こいつに★入れてやるのは癪に障る。
3.まぁまぁ面白かったけど、★入れるほどじゃねぇな。
4.つまんなかったけど、可哀想だから「面白かった」ってコメントしといた。
5.ちゃんと読んでないけど、自分のも読んで欲しいからコメント入れとこ。
6.その他、如月が思いつかないような事。
さて、2~6は割とどうでもいいんです。「つまんなくてごめんなさい、精進します」で終了。でも1は放置できません。
では、1とそれ以外をどうやって見極めるのか。
これも割と簡単です。二周目を読んでくれているのです。
おおお~、これはなんとかせねばなるまい!(→そして改稿期に突入)
改稿後に、同じ人がちゃんと読みに来てくれるんですよ、これ、メチャクチャ嬉しいよ!
しかし、改稿後に「二周目です」といっていろいろ好意的なコメントを残してくれるけれど、やはり★が入らない。ぐぬぬぬぬ。認めて貰えなかった……。
こうなるとどうしてもこの人に認めて欲しい! この読み専さんに「OK」を出されたい!
一見しょーもない事のように見えるとは思いますが、読み専さんは正直です、下心0%ですからね、絶対この人に認めて貰いたい。何が何でも認めて欲しい!
で、また改稿入れちゃうわけですよ。このたった一人の読者に認めて欲しくて。
まさに如月ロックオン状態! 逃がさん! 逃がすかー!
しかーも、そういう読み専さんは、ありがたい事にもう一度来てくれるんですよ、三周目!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
もう三周目コメントを見た瞬間、如月スーパーハイテンションです。ヒャッハー状態です。誰にも止められない。なんと尊い! 神だ!
お願いしますお願いしますお願いします、★1こでも下さい。あなたに認めて欲しいんです。「少しは成長したね」って言って欲しいんです! (;゚∀゚)=3ハァハァ
来てくれた……★3つ、まとめて入れてくれた……最高のレビューと共に。
如月の戦いは終わった……(燃え尽きてる)
……こんなだからいつまでもシロートなんだな……。
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