一章 あとがき
どうも霞空です。
この度は諦めきれないバカ
思えば殆ど勢いだけで書き始めた拙作ですが、実は設定自体は高校時代から延々と妄想したいた内容となっています。
ええ、作者が世界一バカな時代を終えて、ちょっと賢い振りすることにカッコよさを感じ始めた時代です。
プロットと設定自体は高校時代の自分としてはかなり作り込まれており、部屋の整理をしている際に偶然当時のノートを発掘した事、最近現代ファンタジーが少ない等の要因もあって筆を取ることに成りました。
拙作のタイトル通り、作者自身がまだ諦めて切れていなかったのでしょう。
今にして思えば、仕事に忙殺され、友人たちは妥協とともに結婚していく中、まだ夢に溢れていた自分と友人達の姿を記憶だけではなく形として遺して置きたかった。という想いが合ったのでしょう。
夢は逃げない。何時だって逃げるのは自分だ。
どこで聞いた言葉かはもう覚えていません。それぐらい昔に聞いた言葉です。
ノートに書き殴られていた文字でもあります。
現実という壁に、成りたかった自分に、もう届かないと理解してしまった作者には胸が締め付けられる様な言葉でした。
それでも成りたかった自分を忘れたくなくて、何かに遺して置きたくて、それが形になったのが拙作です。
作者の若い時代に溢れていた熱血テイストもそのせいかと思います。
熱かったでしょう?
……え? そうでもない?
まぁ作者の文章力が足りなくて伝わらなかった可能性がありますがお許し下さい。
そんな拙作もなんとかノートに書かれていた一章の部分を書き終えられた事に安堵と共に読んでくださった皆様に無限大の感謝を。
評価が入る訳でもランキングに乗るわけでも無かったですが、確かに読んで下さる方々居ることは考えられないぐらいの救いに成りました。
元々文章自体は書くのを苦手とする作者は、更新する毎にアクセス数が増えることや、帰宅してPV数が増えていた事、気づいたらブックマークが付いていたことに狂喜乱舞していました。
途中で叫んだりしたこともあり、家族に白い目で見られて心が折れかけたりしましたが、その事実は確かに執筆を続けるモチベーションへと繋がりました。
重ねて無限大の感謝を。
まだまだ書き足りないのですが、あとがきで3000字とか超えるわけにはいきません。
それは二章完結のあとがきにでも書くことにします。
おせっかいかもしれません。
聞き流しても構いません。
もしかしたら全く見当違いな事かもしれません。
それでも言います。
私と同じ、または上の世代へ。
環境や守るものが増えて身動きが取れなくなり、自由に動けない事に歯噛みすることがあるかもしれません。しかし、形は違えど何かを成すことはできると思います。
諦めない限り、道は終わりません。
だから思い出して下さい。諦めないで下さい。
夢を見て、希望に溢れていた自分を。
今が幸せだと胸を張って言えるのであれば何よりです。
ただの妄言だと聞き流して下さい。
私より下の世代へ。
何かに向かって頑張り続けることは辛く、厳しい物かもしれません。
しかし、だからといって投げ出さないで下さい。
何故なら始めた理由はどうあれ、始めたからには何か想いが合ったはずだからです。
それを思い出して下さい。
皆に褒められる自分かもしれません。
一番を取る自分かもしれません。
それは自分自身にしかわからないことです。
私の様に過去を振り返った時、後悔するような事はしないで下さい。
あの時もう少し頑張っておけば、あの時こうしておけば。と切なく苦い。
そんな哭きたくなるような、もう戻れないという哀しい気持ちになります。
それを味わってほしくないのです。
だから辛くても、つまらなくても、諦めないで下さい。
それは確かに貴方の望んだ未来へと繋がっているのですから。
成功した者で努力をしていない人間など数えるほどしかいないと思います。
つまらなく辛い、そんな努力の末に辿りつたのが成功です。
だから望んだ自分が、憧れた自分がまだ心に居るのなら、少なくとも振り返った時に、やり切ったと、楽しかったなと想えるような結末であることを願います。
努力は報われないかも知れませんが、少なくとも努力は無駄にはならないのですから。
努力してるよっ!て方々や、余計なお世話だと思う方々には不快な想いを与えてしまい申し訳ありません。
満足できる未来が訪れる事を切に祈ります。
では長々と書きましたが、終わりにしたいと思います。
ここまでお付き合い頂き、本当に有難う御座います。
ここまで見てくれた奇特な方々へ朗報です。
二章プロローグは既に出来てます。
一話ももうすぐ出来上がります。
簡単にわかるダイジェストをあげますが、物語として続きを読みたい方は見ないことをおすすめします。
では、またどこかでお会いしましょう。
2017年11月07日 霞空、改め凡人。
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