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  • 人を呪えど穴ひとつへの応援コメント

    AIに自我があるかというSFは多いですが、AIに契約する権利があるかという問題設定がユニークで面白いです。
    現在、自然人以外にも法人が、契約主体となることができており、もし、会社の経営判断をAIが行ったとき契約は可能なのか、あくまでも人間のサポートが必須なのかという議論は、現実にありえそうです。

    作者からの返信

    hiro1969さま

    星評価並びに応援コメントありがとうございます。

    確かに自我の有無という根源的な部分を取り扱うSF作品が多々ある中で、AIに対して全部とは言わずとも、限定的に権利が発生するのか否かの判断をAI自身が問うSF作品は珍しいかもしれません。

    作中判例が2例挙げられていますが、作品内容としても中核を成す裁判なので、興味が湧いたら調べてみてください。

  • 人を呪えど穴ひとつへの応援コメント

    大変面白かったです。そして深い。
    なにをもって「人間同等」と見なすのかは、議論が終わることのないテーマだと思います。

    p.s. 私の書棚で『虚数』は、『延長された表現系』(リチャード・ドーキンス)と『郵便局と蛇』( A.E.コッパード)に挟まれていました。(笑)

    作者からの返信

    longbowさま

    ★評価と応援コメント、ありがとうございます。

    元々アンソロジーに収録した作品で、執筆当時はずっと「何をすれば愛したことになるのか」が頭の中を目まぐるしく駆け巡っていた覚えがあります。

    挙げられた2冊は持っていませんが、当方の場合は『完全な真空』(同)と『私は英国王に給仕した』(ボフミル・フラバル著)に挟まれていました。

    編集済
  • 人を呪えど穴ひとつへの応援コメント

    人間側の一切の余韻を残すことなくすっぱりと終えるこの感性。
    名作映画のように美しいと思いました。

    作者からの返信

    雷藤和太郎さま

    応援コメント並びに星評価、レビュー、フォローありがとうございます。

    本作品はAIアンソロジー『SINGULARITY』に寄稿した作品をウェブ掲載に伴い微修正したものです。

    気に入っていただけたようで作者冥利に尽きます。