人を呪えど穴ひとつへの応援コメント
大変面白かったです。そして深い。
なにをもって「人間同等」と見なすのかは、議論が終わることのないテーマだと思います。
p.s. 私の書棚で『虚数』は、『延長された表現系』(リチャード・ドーキンス)と『郵便局と蛇』( A.E.コッパード)に挟まれていました。(笑)
作者からの返信
longbowさま
★評価と応援コメント、ありがとうございます。
元々アンソロジーに収録した作品で、執筆当時はずっと「何をすれば愛したことになるのか」が頭の中を目まぐるしく駆け巡っていた覚えがあります。
挙げられた2冊は持っていませんが、当方の場合は『完全な真空』(同)と『私は英国王に給仕した』(ボフミル・フラバル著)に挟まれていました。
人を呪えど穴ひとつへの応援コメント
AIに自我があるかというSFは多いですが、AIに契約する権利があるかという問題設定がユニークで面白いです。
現在、自然人以外にも法人が、契約主体となることができており、もし、会社の経営判断をAIが行ったとき契約は可能なのか、あくまでも人間のサポートが必須なのかという議論は、現実にありえそうです。
作者からの返信
hiro1969さま
星評価並びに応援コメントありがとうございます。
確かに自我の有無という根源的な部分を取り扱うSF作品が多々ある中で、AIに対して全部とは言わずとも、限定的に権利が発生するのか否かの判断をAI自身が問うSF作品は珍しいかもしれません。
作中判例が2例挙げられていますが、作品内容としても中核を成す裁判なので、興味が湧いたら調べてみてください。