戦ってイイノ?11話 船上空の戦い
船上空の戦い
「じゃあ、私はあそこにいる、魔術師を倒しに行くよ」
私は敵を探すために高く飛ぼうと思い、重さを反転させる。
「うん! お願いね~、あたしは~」
代美ちゃんは弓に矢を番え、周りに、大量の弓矢が出現する。
「こいつらやっちゃうから~」
「うん、任せたよ」
私は、先ほど代美ちゃんが見つけた敵を探す。黒いローブを着た飛行している人がいるのを見つけ、接近を開始。相手もこちらが接近していることに気付くとこちらに向かってきた。
「あなた達の狙いは何? どうしてこんな事をするの?」
「私は恩返しかもね。私達を復活させてくれた。彼女への、それと王への忠誠もあるわ。私達の沈んだ王国のために尽力してくれた、あの王のためなら何でもする。あとはみんなを守るためでもあるわね!」
その言葉と同時に、彼女は魔弾を放つ。私には、その魔弾の属性が分からない。だから私は上に回避をした。しかしそれは重力に逆らい、私を追ってきた。そのまま私は敵に突進、相手は杖を持ち上げてから、振り下ろし、また魔弾を作った。それを寸での所で回避して、もっと接近。相手は驚き回避しようと私から見て左に移動するが、右肩を捕まえ、そのまま盾にして、相手の撃ってきた魔弾に、
「やめて! やめてー!」
敵はぶつかって、その人は消えてしまった。すると、時間が戻ったように自動修復されていた機体は、全部ボロボロになり落ちて行った。
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