希望の力

カーリーに巻き付いた、布を取りながら、４人は巨大な船から降りていく。そして布が取れたことによりカーリーは動きを再開した。砲撃が撃たれ、我は反射型バリア、『リフレクト・ダスト』を使い、全弾反射。ギリギリで回避される。

「どういうことかしら？　なんで相手が増えているのかしら」

「ハハハ！　我が相手だと不満か？　ああ、あとそこのし……」

「飯野　黄金でーすー！」

「……飯野　白。白って呼んで」

「まあそこの二匹、邪魔するな」

「に～ひ～き～？」

「……人扱いしろ」

外野が周りに、バリアを張りながら文句をぶつぶつと言っているが無視。敵がその隙を見て撃った砲撃を回避、我は砂を振りまいてバリアの中を砂嵐のような風景に変えた。敵は我を見失い、けど我は砂から感じる感覚で相手の場所を特定。そこに向かって思いっきりパンチ、敵は沈黙した。

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