第23話「悲運の交錯」


 5月7日 AM6:00 花札町 平成記念公園


 九闇雄の襲来により裏ノ界が滅亡寸前にまで差し掛かっていた一方で、現界では信じられないほど静かに夜が過ぎていた。


 人気ひとけ少ない早朝の平成記念公園――そこの芝生に佇む二人の黒服の男に、鳥の囀りが一日の始まりを報せていた。


 もっとも、その者達にとって時間という概念は、人間社会に隠れて生きる上で仕事が捗るか否かの要素でしかないのだが……。



「それで? 結局どうだったよ。一戦交えた感想は――」


「う〜〜〜〜〜〜〜〜ん…………」



 斬羽鴉とパンダンプティ――二人の異品が、昨晩の創伍との交戦を振り返っているところであった。


「なんとも…………楽しいひと時…………だったかなぁ」

「ハハハハ! 楽しいと来たかっ! こりゃ手厳しい」

「生き死にを賭けた闘いで終始戯れる……その度胸は買うけどねぇ……」


 自ら4vs1という不利を受け入れ、舞台上で敗北を喫したにも関わらず、パンダンプティの口から出た感想は「楽しかった」――それを聞いただけでどんな闘いを繰り広げたのか、鴉は容易に想像できた。


「それでオメェは――って訳か。道化英雄ヤツらの実力を知る為に」

「それぞれの行動パターンと、能力の発揮割合を知りたかったからねぇ……その為だけにのには苦労したけどぉ……」


 なんとパンダンプティは、創伍達とは最初から本気で闘っていなかったのだ。

 全ての理由は――彼らを知ることにある。


「こちらが愚鈍な振る舞いをすれば油断し……人間に危害を加えないと知るや話し合いで解決をしたがる……その時点で向こうに殺気がないと知った僕は、本気を出す必要がない……。お人好しな英雄は……嫌でも相手を殺さぬまま手の内を見せるしかなく、そして見え見えの弱点を突かせた頃には手加減されたことに疑問も持たないからねぇ……」

「敵の目に自分がどう映るかで相手を知れるってか……馬鹿っぽさそうに見えて、大した観察眼だぜ。そのおかげで多くの修羅場を潜ってきたんだろうがな」


 敵を知ることで勝利を得られる。創造世界で生き抜いてきた経験から成し得たものであろう。敢えて我が身を苦境に立たせることで見出せる活路もあるということだ。


 最早パンダンプティに次なる敗北は無い――そう確信した鴉であったが……


 一つだけ気に掛かることがあった。


「だがよ……本気で闘わなかったのは作戦の内として、死んだ同胞の仇とお手手繋いで友達ダチになるってオチは気に食わねぇな。一体どんな理由あってヤツと不戦の約束を交わしたんだ?」


「………………」


「まさかオメェ……何か企んでんのか?」


 仮にも鴉の指示は創伍達を迎え撃つことであり、いくらパンダンプティの意思に賭けてみたとはいえ今回の結果は本末転倒。

 その真意を知るべく、半ば脅し口調で吐かせようとする鴉だったが……




「既に決められた僕の運命を……変えられるかもと思ったのさ……」




 パンダンプティはあっさりと白状するのであった。


「運命だぁ……?」

「僕はもともと自分の運命以外には従わない……。キミの命令を受けたのは……破片者としての運命と、家族を守る者としての運命が重なっただけだぁ……」

「おうおう随分と素直にぶちまけちゃうね。そいつぁ謀反の意思ありと受け取っていいのかよ」

「お好きにどうぞぉ……。結局お互い守りたいものがある僕と真城創伍は……命を取り合わない約束の上で引き退った……。友達になったのは……人間社会で生きていく上で、彼には僕の監視役になって貰いたかったのさ……。このまま闘うことなく動物達とひっそりと暮らしていけるなら、裏切りの汚名を着せられようと知ったことじゃない……僕だけでも生き続けるつもりだった……。でも僕の正体を知る身近な存在が実の作者なら、生殺与奪の権利を握らせることで、僕はこの家族らと共に絶対の安全を得られるんだ……」


 芝生の上で心地良さそうに眠る動物達かぞくに目をやり、笑みを溢すパンダンプティ。創伍にも「生きる術」を語っていた――もし自分以外の異品が滅んでも玉砕などはしない。あわよくばそのまま人間社会に残留しようとしている――それを創伍という身近な存在が知っていることで、自分は好き勝手出来ない制約に縛られるが、その引き換えに平穏な暮らしが手に入ると考えていたのだ。


「……ったく、若手社員に壮大な人生計画語られてから退職願を出された上司になった気分だぜ。聞いたのが俺じゃなかったら、即密告での抹消ものだぞ?」

「フフフ……。きっとキミが中間管理職的立場だろうなと見越しての愚痴だよぉ……」


 しかし鴉には理解できなかった。アーツが創造世界に生まれた以上、人間のイメージした設定により己の能力・ステータスを、そして望まずとも人生の境遇までも決められてしまう。

 この男は、死線を潜り抜けた果てに異品に類され、破片者というだけでこの反乱に半ば強制参加させられている。荒波続きの人生だ。


「しっかし無駄な努力だな。それ程の実力を持っていながら有効活用もせず、ただ動物達と暮らしてぇってのは、生き方と生き場所を間違ってんじゃねぇか?」

「生き方と生き場所……?」

「例えばよ――今まで凶器しか手に持ったことのない殺戮好きの無敗の軍人が、ある日戦場跡地で拾った一冊の週刊誌の文章に感化されたとする。その軍人は自分も記者になりたいと願い始めた。だが凶器以外のものを持たなかった学の無ぇ奴だったから、世論も常識も知らねぇ。まともな文すら書けねぇのさ」

「……………………」

「ペンを武器にこの世の悪を暴く――なんて台詞、聞こえはいいけどよ。軍人の時に闘っていた敵も、ソイツの人生においちゃ悪という存在だったんだ。そんな無学のまま違う次元の悪と闘わせてみろ。土俵違いでお陀仏よ」


 極端な例え話であるが、人生の方向転換には良くも悪くも様々な変化・変革が伴うものだ。自分の得意分野を極めて人生を充実させる者は数多く居ても、途中で自らの意思で変えた新たな人生に素早く完全適応出来る者が、果たしてこの世界に居るのだろうか。


「要はな――現実を見ろって言いてぇの。好きな夢を見るのは勝手だけどよ、実行に移したところでその後はどうする。W.Eの監視の眼から逃げ切れるか? 現界に潜伏する異品をアイツらが見逃す訳がねぇ。それにバトル系キャラは恨みを買いやすい。他の異品とかから命を狙われる日々だって付き纏うだろうぜ。そんな人生、俺はご免だね」


「………………」


 パンダンプティを諭そうとする斬羽鴉。それはまるで自らの境遇を思い返しているようでもあった。


 しかし――



「運命に見放されたと嘆き……抗い続けるのを諦めた……よりはマシだと思うけど……」


「あぁ……?」



 パンダンプティから返された言葉が、自分への嫌味のように受け取れたのが聞き捨てならず、鴉の眉間に皺が寄り始める。



「何が言いてぇんだ」

「夢は見るのは自由……運命を変えようとするのも自由……僕はそれを望んでそうしているのさ……。作者にどんな設定や運命を決定づけられても、アーツはきっとそれを覆せる……。僕はそれを信じてみたくなっただけ……。運命は変えられないから、足掻くだけ無駄だから……そう言い聞かせて受け入れるのは…………悲しいなぁ……ってねぇ」

「俺がいつ運命を諦めたよ。こう見えても結構執念深い方なんだがな」

「確かキミはぁ……オーギュストの力を手にした真城創伍を殺すことに燃えていたっけぇ……」

「――っ!!」


 オボロ・カーズを連れて創伍を闘いの場に誘き寄せたあの日――オーギュストの力を持つ者を殺すことで、己の名を高みに轟かせられる。それが己の英雄になる条件だと鴉は言っていた。


「異品が一斉蜂起したあの日以来、キミがオーギュストの再来だと眼を輝かせながらカラクリ武器を調節していた姿は忘れないよ……。そしてそれらを巧みに使い、一度は道化英雄を圧倒した……。人生を勝ち取れるゴールは目前だった……なのにキミは敗北した……。その後は彼を殺すのを諦めて、次々とボクたち破片者を道化英雄へ充て付けているじゃないか……」

「俺がアイツに恐怖してるからってか? バカバカしい……! テメェが望まねぇなら俺はいつでも打って出れる。見縊るんじゃねぇよっ」


 斬羽鴉はあの闘いで負けを認めた訳じゃない。ただ彼は、今回の朱雷電の指揮下での作戦とは別の目的を持って行動しており、創伍を泳がせているのはその一環でもあるのだ。



「フフフ……。とか言いながら……キミにとっては、僕がこのまま創伍の記憶として取り込まれた方が好都合なんじゃないのかい……?」


「――んだとテメェ!!」



 その目的は今日まで一度も口外したことはない。なのにパンダンプティはあたかもそれを見切っており、鴉の思考、過去や経歴も知り尽くした物言いで、彼の感情を逆撫でさせる。


 まさに一触即発の空気へと迫る勢いだったが……




「――見苦しい争いしてんじゃねぇよ」




 睨み合う二人の間に、第三の男の声が割り込む。


 しかもその直後――落雷が起きた。雨も降っていない静かな早朝にだ。

 全く予期していなかった突然の轟音。動物達の殆ども飛び跳ねて驚愕し、パンダンプティに縋り付く。


「アレはぁ……」

「ま、まさか――」


 二人が視線を向けた朝空には……赤い稲妻が走っていた。稲妻は空からビル、電線を伝って緑の芝生へと落ち、地面が焼畑のごとく黒い灰燼と化す。


 そして燃え上がる炎の中から一人の男が現れた……。



「駒がこんなザマじゃ現界の侵攻が遅れたのも頷ける。己が力を過信し、協調性もなく、目的がこうもバラついてちゃあな……!」



 天翔る赤光の朱雷電――創伍達との闘いを守凱に阻まれ、撤退を余儀なくされてしまいこの現界に戻ってきたのだ。


「あれがぁ……赤光の朱雷電……!」

「っ…………!!」


「戦線を離脱し、生き永らえたいと願う裏切者……こりゃまだ可愛い方だが、その駒をまとめ上げるべき中核を担う者が、この俺の指示を無視して単独行動ときた……」


 突然の作戦リーダーの出現に戦慄を覚えるパンダンプティと鴉。その存在感と威圧的な赤光も要因ではあるが、今の会話を聞かれたことによる恐怖が二人の全身を凍り付かせてもいた。


「それで――結論、テメェらはもう道化とは闘わないってことか?」


「「………………」」


 二人の間に仲介するかの様に立ちながら、話を元に戻す朱雷電。彼が確認したいのは、目的や真意どうこうよりも、作戦を阻害する道化英雄と闘う意志があるかであった。


「……別に闘わねぇとは言ってねぇ。俺達が何をするにも、どのみちアイツは邪魔だからな」

「僕はぁ……彼が闘ってくれるなら……闘うけどぉ……」


 NOと言う理由がない。言えば朱雷電は容赦なく手を下すだろう。


「フフフフ! なら誰がどんな考えを持とうと、俺は罪には問わねぇよ。どんな下賤者で二心を持ってようが……最後にあの道化英雄を殺すならそれでいい。そもそもテメェらは作戦の邪魔になる奴を殺す為に召集したんだからなぁ」


「………………」


 だが闇雄より劣る者が何を企もうと、闇雄の存在を脅かすことは出来ない――そんな朱雷電の自尊心により、辛くも二人は命拾いした。


 しかし……それで事態が丸く収まる筈はなく……



「そして最後にこの俺がこの世界を破壊し尽くし制圧する。そうすれば今日までの侵攻の遅延はチャラよ。よってこれより先の作戦指揮は、この俺が取らせてもらうぜ」

「ん……? おいちょっと待て。今のはどういう意味だ……」



「――聞いてわかんねぇか? 最後は俺の手で、この現界を全て消し去ることに決めたってことよ」



「「っ!!?」」



 現界の侵攻作戦に朱雷電が介入する事となり、驚愕する二人。当初は異品達のみで人間狩りと現界侵攻を並行させるはずが、九闇雄の介入が起こるなど予想もしなかった。

 裏で指揮権を預かる九闇雄が、本来現界一つ制圧するのに異品達の力を借りる必要が無い。たった一人で攻めても一日で片が付く。


「まさか一戦交えたのか? このパンダンプティが闘った直後に……道化英雄と――」


 しかしその判断に至った原因を、鴉は大体見当がついていた。パンダンプティがもし創伍達に勝てなかったなら、朱雷電自らが彼らの実力を見定めてやると一昨晩に宣言していたのだ。


「そうだ……実に他愛もなかったぜ。テメェらが苦戦した舞台だの行進だの、下らん茶番劇を土台ごとひっくり返しただけで総崩れよ。あの道化師も、俺の手刀で虫の息になった。確かに俺はヤツらに勝った……だがっ!」


 しかし勝利したはずの彼の顔に、喜びという感情は浮かんでいない。それどころか握り拳からは血が滴っており、怒りに震えているのだ。



「ヤツは何をしやがったか――あと一歩のところで俺の勝利を『無』に帰したんだっ!! あぁあぁ、オーギュストの生まれ変わりと言われても納得だ! なかなかの戯けぶりだったぜ!!」


「「………………」」


 そこで一体どんな闘いを繰り広げたのか……一度道化英雄と打ち合った鴉たちでも想像に難い。はっきり理解出来たのは、結果的に創伍達との闘いが引き分けに終わったということのみ。


「だが今の道化はまだ完全じゃねぇ。どっちかが潰れれば沈むような泥船状態よ。ならば裏ノ界に出向かずとも、現界ここを決戦の舞台とすれば、W.Eや道化英雄は否応なしに人間共の前に姿を晒け出しながら闘わねばならず、そして人間共を人質に取られたままこの俺の前に跪くこととなる! 俺が受けたのと等しい屈辱を与えたのち、相応しい最期フィナーレを迎えさせてやるのさっ!! フフッフフフフフフ……! アッハハハハハハッ!!」


 リベンジを誓う朱雷電の高らかな笑いがこだまする。

 創造世界の殆どの英雄達にとって、人間の前で死に際を見られることは最も不名誉な死に方なのだ。そのうえアーツとしての禁忌を破らされ、守るべき人間も守れず、最後は世界と人類共々滅ぼされる――W.Eにはこの上ない屈辱となろう。


「それじゃあ……! 早速その前準備として、まずは斬羽鴉とパンダンプティ――テメェらには真城創伍の身近な人間を、見つけ次第殺してもらうぜ」


「何……」

「僕達に……犠牲になれと……」


「そうとは限らねぇよ。あのガキは精神力が脆い……身近な人間が殺されれば直ぐにぶっ壊れるかもしんねぇし。それに俺はテメェらに汚名返上のチャンスを与えてやってんだぜ? ヤツを殺せればこれまでの失態を帳消しにし、殺せなければ俺がテメェらまとめて殺すまでよ」


 手始めに創伍本人ではなく、身近な人間を襲うよう指示される鴉とパンダンプティ。仲間が襲われた時の守れなかったという罪悪感が、創伍に効果覿面なのは既に実証済みとはいえ、それは二人にわざと創伍の怒りを買い玉砕しろという命令に他ならなかった。

 しかし朱雷電にとって彼らは駒だ。どんなに忠誠心がなくとも命令に背けば殺せばいいだけ。玉砕すればそれまでのこと。


 故に二人に拒否権はない。命令というより最早脅迫に近かった。



「チッ……まぁ仕方ねぇか。いずれアイツとは決着つけるつもりだったし」


「…………みんな、ごめんよぉ……」



 よって二人は……朱雷電に従う道を選んだ。


 鴉には鴉の目的があり、創伍と闘うことは避けられない宿命――元より彼と再戦する意思は有った為、予定を大きく狂わされただけで支障はなかった。


 しかし創伍と友情を交わしたパンダンプティは、項垂れながら動物達に詫びる。平穏な暮らしを目前にしていたのに、朱雷電がそれを摘み取ったのだ。しかしここで拒めば動物達諸共殺され兼ねない。家族を守る為の苦渋の選択であった。


 愛くるしい瞳で見つめる動物達を前に、彼らと創伍を天秤にかける光景が脳裏に浮かぶ。


 創伍と戦うことが出来ず、小さな動物たちが無惨に殺される光景——


 動物たちを守る為に、創伍と戦う光景――



(無情だったのは、僕の運命だったかぁ……)



 パンダンプティは、芽生えたばかりの二人の友情がいつまでも続くことを願っていた。運命は無常だと、これからの創伍の身を案じていた矢先に、まさか自分が先にその苦境に立たされるとは思ってもみなかったからだ。



「フフフフフフ! やはり修羅場を潜った者同士だ。物分かりが良い。こういう時はお互い協力しねぇとなぁ。では……しかとその働きぶりを見物させてもらうぜ?」


「あぁ……。行こうぜパンダンプティ」

「………………」



 まるで神の悪戯ともいうべき事態。薄っぺらな拍手で称賛する朱雷電に見送られながら公園を去る間際、鴉はパンダンプティに言われたことを思い出し、茶々を入れた。


「――ほらな。運命なんて変わらなかったろ? やっぱ俺達の生き場所は修羅道しか無いってことよ」

「………………」

「これでもまだ闘いから逃げるか? あの朱雷電がいる限り、俺達の運命なんて変わりっこねぇ。抗うだけ無駄さ」

「あぁ……今は逃げたりはしないよ……。この子達を置き去りにもできないし」


 自分を慕って付いてくる動物達の為にも今はこうするしかない……そう自分に言い聞かせながら、パンダンプティは言い放つ。




「でも僕は運命を変えることを諦めないよ……動物達かぞくを守る為なら……たとえ道化英雄ともだちと闘うことになってもねぇ……」


「あぁそうかい。なら納得するまで抗ってみろよ。その運命とやらにな――あばよ」


「キミの方こそ……頑張ってねぇ……」


「…………」



 何度諭してもパンダンプティの答えは変わらない。鴉は投げやり気味に話を終わらせたが、最後にその根気強さだけは認めた。

 ならば定められた運命の中でそれぞれの目的を果たそう――二人は言葉に出さずとも、その強い意思を互いに胸中に秘めながら公園を後にする……。



 朱雷電の乱入、そして二人の異品と道化英雄――それぞれの運命が交錯し、夜明けと共に、また新たな悲劇が起きようとしていた……。



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