性
世界の中心にあるのは灼熱地獄
掘れば掘るほど熱くなる
永遠の情熱、一瞬のきらめき
身体が燃え尽きるのを感じる瞬間
大歓声の中、息が苦しいのも忘れ
喜びに打ちひしがれて脳がスパークする
その感覚を待ちわびていた
それは一途に掘りつづけた証明の証
胸に飾られることはなくとも
本になることはなくとも
物証がなくとも
それは、そこにいた証
恐ろしくも一途で犯された永遠の罪、一瞬の後悔
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