2017年プレイしたソシャゲを振り返る その1
雑種犬「みなさん、あけましておめでとうございます。対話式エッセイは面倒くさいので、これからは普通のエッセイにしようと思ってる作者の野生の雑種犬です」
灰色熊「対話型エッセイじゃなくなったら、私の出番なくなっちゃうじゃないですか!というわけで、なんとしてでも、作者の思惑を阻止したいアシスタントの灰色熊です」
雑種犬「皆さんは年末年始いかに過ごしてましたか?私は家でゴロゴロしながら,
気になってたソシャゲを片っ端からプレイする日々を送っていました」
灰色熊「年末年始、このエッセイ更新されてなかったのそれが原因かよ」
雑種犬「冬休みにプレイしたソシャゲたちのことを、今回紹介するんで許してください」
雑種犬「さて、2017年が終わり、2018年が始まりました。2017年は皆さんにとってどんな年でしたか?私にとっては、様々なソシャゲに出会えた年であり、同時に様々なソシャゲとの別れがあった年でした」
灰色熊「別れ、サービス終了のことですね。分かります」
雑種犬「2018年も様々なソシャゲがリリースを予定していますからね。現行でプレイ済みの作品も含めて、どれだけ生き残れるのか?ワクワクですね」
灰色熊「悪趣味な楽しみ方をしないでください」
雑種犬「ところで、2017年の夏頃出る予定だったけものフレンズの新ソシャゲはいつ出るんでしょうか?そういや見かけないなと思ってて、気がついたらリリースされないまま2018年でした」
灰色熊「もう春までに出れば、いいんじゃないでしょうか(すっとぼけ)」
雑種犬「茶番はさておき、今回は2017年作者がプレイしたソシャゲたちを一言感想的なものと共に振り返っていこうと思います。今までのエッセイで取り上げきれなかった作品の紹介がメインで、数が多いので分けて紹介いていく予定です。今回は、2017年新登場のルーキーたち(まだサービス終了してないタイトル 弱小ソシャゲ多め)を見ていこうと思います」
灰色熊「なんか、投げやりな企画ですね」
雑種犬「作者が忙しいので、今後の更新はしばらくこのシリーズが続きます。それでは、どうぞ!」
・BTOOOM!オンライン
配信元 アソビモ
ジャンル 3D対戦アクション
個人的な評価 ☆☆
【ゲーム詳細 Google play の説明文より引用】
3分サバイバル!BTOOOM!オンラインが登場!!『BTOOOM!オンライン』は原作「BTOOOM!」をゲーム向けに再構築し、オンライン要素を組み合わせた本格3D対戦ゲーム!原作に描かれる生死をかけた戦いの「怖さ」と「緊張感」をスマホで手軽に楽しめます。ゲームジャンルには「ステルスボンバーアクション(SBA)」という、新たなジャンルを採用し、他の対戦ゲームとは異なる戦い方で大迫力の頭脳戦ができるシステムです!
【プレイ感想】
漫画「BTOOOM!」の世界観を使った、オンライン対戦ゲーム。原作は、無人島でBIM呼ばれる様々な種類の爆弾を使ったデスマッチを行う内容であり、非常にゲーム化に向いているということで期待されていた作品。原作のシステムを忠実に再現した3Dアクションでの戦闘システムは良くできているのだが、スマホの操作性の悪さとゲーム自体の複雑さのせいで、とっつきづらいゲームという印象だった。過疎と運営のやる気の無さが酷く、2017年秋頃からは、運営からの連絡、アップデートなどがほぼ途絶えており、事実上の凍結状態になっている。このままでは、サービス終了は時間の問題だろう。ゲーム自体は悪くなかったので、本当に残念。
・Revolve
配信元 株式会社ysy
ジャンル カードゲーム
個人的な評価 ☆☆☆☆
【ゲーム詳細】
以前のエッセイで扱ったので省略
【プレイ感想】
本エッセイでも以前に取り扱った2017年登場のとにかく地味なデシタルカードゲーム。世界観はひと昔前のラノベ的なノリでちょっとダサいが、カードデザインとか、遊戯王っぽい本格的なTCGに近いゲームシステムとかは、良くできてると思う。UIのオシャレさと、ゲームテンポの良さも◯。知名度が無さすぎるから、プロモーションをもっと頑張れ。あと出来たら、もうちょっと石配ってください。株式会社ysyという謎の会社が開発、運営しているのだが、この会社が作ったソシャゲはRevolveだけ。社運を賭けたプロジュエクトなのだろうか?いずれにせよ、弱小ソシャゲ界期待の新作として、筆者は応援しているぞ!
・青空アンダーガールズ
配信元 スクウェアエニックス
ジャンル アイドルライブバトル
個人的な評価 ☆☆☆
【ゲーム詳細 Google play の説明文より引用】
あの青空の向こうへ― 少女たちの夢への挑戦が、今始まる!
3Dライブを楽しみながらカードをタップして遊ぶ新感覚アイドルゲームが登場!
プレイヤーは「私立神楽ヶ丘学園」の新任プロデューサーとなり、
主人公「櫻花ひなた」をはじめ総勢21名の個性豊かな"アンダーガールズ(アイドルの卵)"と共に、全アイドルの憧れ「スターライトフェスティバル」出場を目指し、「ライブバトル」でライバルたちと競い合う!
【プレイ感想】
ソシャゲによくあるアイドルゲーに、ゲーム業界の大御所スクウェアエニックスが殴り込み。アイドルゲーなのに、音ゲー要素は全く無く、ライブバトルで相手をノックアウトにすれば勝利というバイオレンスなゲームである。アイドルゲーでカウンター攻撃という単語を聞くとはたまげたなあ。ゲーム自体がぶっちゃけつまらないのを除けば、楽曲やライブの出来はそこそこ、キャラもそんなに悪くないのだが、数が多いのもあって、一人ひとりがとにかく地味。セールスが全く振るっておらず、知名度も皆無なため、2019年を迎えるのは絶望的と目されている。
・プロジェクト東京ドールズ
配信元 スクウェアエニックス
ジャンル 美少女タップRPG
個人的な評価 ☆☆☆☆
【ゲーム詳細 Google play の説明文より引用】
2017年、東京ーーー変わらない風景、穏やかな日常。
その裏で人知れず戦い続ける少女たちがいた。DOLLS 今をときめく人気アイドルグループとは仮の姿、その正体は国家所属の戦闘組織だった!数年前から東京に潜み、陰で人々を喰らってきた異形の存在「ピグマリオン」その浸食域は都内広域にまでおよぶも記憶と感情を喰われている人間は、その事実を知る由もなかった…。ピグマリオンに唯一対抗できるのは、選ばれた9人の適合者のみ。命と超常の力の代償として感情と記憶を捧げる事で彼女たちは人形(ドール)として生まれ変わる。己の死を超え、過酷な戦いを強いられた彼女たちの運命はその胸に輝く謎のオーパーツ、「ギア」だけが知っている…。
【プレイ感想】
弱小ソシャゲ界のヒットメーカー、スクウェアエニックスが贈るアイドルゲーその2。アイドルゲーなのに、音ゲー要素は全く無い、その2。バトル自体は割と平凡なソシャゲRPGだが、3Dモデリングの出来が非常に良く、戦闘シーンがクソカッコいい。キャラ数は少なめだが、その分一人一人の作り込みが深い。ストーリーもシリアスでハードな展開が多く、割と好みだった。前述の青空アンダーガールズより、全体的に出来が良い印象である。3Dに力を入れすぎたせいで、ロードが多いのは、難点。セールスランキングは比較的好調なようで、スクエニのオリジナルタイトルには珍しく長寿作になりそうな勢いである。
・スクールガールズストライカーズ ティンクルメロディーズ
配信元 スクウェアエニックス
ジャンル リズムゲーム
個人的な評価 ☆☆☆☆
【ゲーム詳細 Google play の説明文より引用】
アイドルとなった【スクスト】の女の子たちが歌って踊る!
魅力的な楽曲はすべて新録!お気に入りのあの子の新しい一面も!
"お気に入りの女の子"を見つけて、ユニットを編成しよう!
編成した女の子たちはホームで登場!3Dでの表情豊かな反応と、大画面での2Dイラストがホームを彩ります!LIVEでは、編成した自分だけのオリジナルユニットが3DCGでの多彩なライブパフォーマンスを披露!
【プレイ感想】
スクウェアエニックスが贈るアイドルゲーその3。これは、ちゃんとリズムゲーである。スクエニの人気ソシャゲ、「スクールガールズストライカーズ」のキャラをほぼそのまま使っているが、ストーリーの接点はほぼ無い。本家「スクールガールズストライカーズ」はフルボイスじゃないのに、こっちはストーリーがフルボイス。自社IPの派生作であるせいか、上記2作のアイドルゲーより、かなり気合は入っているのだが、その割にセールスが伸びていない印象。個人的には面白いと思うのだが、生き残りは厳しそう。それにしても、アイドルテーマの作品だけで3作とは。今年のスクエニはどうしても、アイドルゲーを流行らせたかったのだろうか。
・PaniPani -パラレルニクスパンドラナイト-
配信元 コロプラ
ジャンル 2DアクションRPG
【ゲーム詳細】
以前のエッセイで扱ったので省略
個人的な評価 ☆☆☆
【プレイ感想】
ソシャゲ界のヒットメーカー、コロプラ、渾身の一作。世界観は小説家になろうにありそうな異世界転移ファンタジー、ゲームシステムはメイプルストーリーのようなオンライン要素のある2Dアクション、とウケる要素は抑えている。しかし、ガチャに代わる新システムとして鳴り物入りで登場のカプセルシステムが微妙、シナリオ面が雑でストーリーに没頭できない、DASH島の開拓かと思わせるほどの面倒な作業ゲーで俺TUEEEできない、など現状での問題点は多い。ソシャゲとしては、他に類を見ないシステムなので、頑張って欲しい。
・仮面ライダーシティウォーズ
配信元 バンダイナムコ
ジャンル 街づくり×アクションバトル
個人的な評価 ☆☆
【ゲーム詳細】
以前のエッセイで扱ったので省略
【プレイ感想】
バンナムにありがちなIPもの。なぜか、仮面ライダーが街づくりするゲームです。しかも、その街を自分で怪人から守る。ぶっちゃけ街づくりなんてせずに、怪人をライダーキックで爆殺してる方が絶対楽しい。仮面ライダーというIP自体は良いのですが、ゲームの中核にある「街」というシステムが、ゲームテンポを悪くしているのは辛い。歴代シリーズの設定の使い方が上手かったり、主題歌をゲーム中で使用するなど、ファンサービス精神旺盛なのは、キャラゲーとして好印象なんですけどね。サービス開始から、順調にセールスランキング順位が下がっているのは、見なかったことにしよう。
・グラフィティスマッシュ
配信元 バンダイナムコ
ジャンル 画面を彩る、グラフィティバトル
個人的な評価 ☆☆☆☆☆
【ゲーム詳細】
以前のエッセイで扱ったので省略
【プレイ感想】
バンナムが出した既視感満載の大物タイトル。ストライクショットで画面を塗り潰し、友情コンボでナワバリバトルするゲーム。要するに、スプラトゥーンとモンストを足して二で割ったゲーム。パッと見、オリジナル要素皆無だが、ゲームのプレイ感には、独自性がある。人気ゲームに準じただけあって、基本システムの出来がよく、ボイス付きのキャラや派手な演出もあり、とにかくやってて楽しいゲームという印象だった。明らかにパクリゲーなんだけど、2017年プレイしたの新作ソシャゲの中では、1、2を争う面白さだった。変にオリジナリティを追求するより、2番煎じでも面白いシステム使った方が、成功するのは鉄則なのだろうか。
・妖怪惑星クラリス
配信元 KolaEn
ジャンル RPGっぽい何か
個人的な評価 ☆☆☆
【ゲーム詳細 Google play の説明文より引用】
■属性コンボを繋いで、敵を空中に浮かせて、派手な連撃を発動!■
■スマホで遊べる本格MMORPG■
仲間と協力プレイ、指一本で簡単操作!さらに爽快空中コンボを増やす!
■ストーリー■
3017年、惑星クラリスに移住している大勢の人たちは、DNA変異ウイルスに感染され、化け物になった。 不思議な力も身につけた。そして、昔から封印された悪軍団も目覚めてしまった。 突然変異した人間たちは地球の人に妖怪だと呼ばれ、もう戻れない。 惑星クラリスの未来を守るために悪軍団との新たな戦いが幕を開ける!
【プレイ感想】
ビジュアルのインパクトで発売前から話題作だった作品。パッと見クソゲー感が凄いが、独特なゲームシステム、ノリの良い運営、自作のオリジナルストーリーをプレイヤーが公開できるという謎仕様など、他に類を見ない魅力に溢れた割とまともな作品。世界観が珍妙過ぎて、私は受け付けなかったけど。ここで語るには文字数が足りない大物なので、そのうち特集組むかもしれない。
・きららファンタジア
配信元 Aniplex
ジャンル コマンドバトルRPG
個人的な評価 ☆☆
【ゲーム詳細 Google play の説明文より引用】
「まんがタイムきらら」の人気キャラクターたちがRPGの世界に大集合!
きらら作家陣が描く、マンガのキャラ&ゲームのオリジナルキャラが織りなす
キュートな日々と壮大な冒険ファンタジー!
あなたの毎日が「きらら」でいっぱいに!
【プレイ感想】
まんがタイムきらら作品のオールスターという大物IPを利用し、覇権ソシャゲ間違いなしと期待されていながら、サービス当初から多くの不具合を引き起こしまくった問題作。サービス開始から、まだ数ヶ月もたっていないが、起こした事件だけで、打線が組めるレベル。肝心のゲームシステムは、FGOを劣化させたような簡単なコマンドバトルという感じ(前述の妖怪惑星クラリスとちょっと似てる)。ストーリーや世界観は、本当にきららキャラを出すためだけに作られたようなご都合ファンタジー世界で、イマイチ。サービス開始前から問題作だったが、普通にゲームとして面白かった妖怪惑星クラリスと同時期に出たのは皮肉としか言いようがない。
【次回に続く】
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