生き残るソシャゲにありがちなこと

雑種犬「どうも、雑種犬です。今日も灰色熊さんがお休みのため、私の1人語りエッセイになってしまいます。テーマは、生き残るソシャゲにありがちなこと。全回と違って希望にあふれたあるあるネタです」


・運営がめっちゃ好かれてる

緊急メンテが発生したり、イベントやストーリーの更新が遅れても、なぜか許される。セールスランキングが低くても、ガチャが渋くても、ゲームバランスが悪くても、他と変わり映えしないソシャゲでも、運営が愛されてるゲームは、しぶとく生き残っている気がします。ユーザーに愛されるゲームは、なんだかんだで、売り上げもキープできているのかもしれません。


・ほぼ常にイベントを開催。しかも、イベントに外れがない。

メインストーリーが終わるとやることがなくなりがちなので、イベントを途切れずに開催し続けるのは重要。そして、継続してログインしてもらうことが最重要課題であるソシャゲにおいて、期間限定イベントの面白さは、生死を左右します。イベントストーリーを作り込む。ランキングイベントや周回イベントでも、毎回工夫をする。そういうことができているゲームは、長く続きやすいという印象。


・課金アイテムのセール頻度がめちゃくちゃ多い

課金されなければ生き残れないのだから、ユーザーの背中を押してあげるのも、運営の勤め。自分の好きなゲームで、セールが開催されているとなれば、ついつい課金してしまうのが、ユーザーなんです。お得なセールは、ユーザーも運営も、幸せにするんです。


・無課金でも楽しめるが、課金したくなる絶妙な匙加減

ガチャが渋すぎてもダメだが、課金の必要性が無いのも、それはそれでダメ。課金なしでも楽しめるけど、課金すれば最大限楽しめるよ!っていうタイプが一番


・キャラデザが秀逸

キャラデザが良いゲームほど、ダウンロードされやすく、売り上げもいい、という無慈悲なルール。可愛い美少女やカッコいいドラゴンがいたら、ついついガチャりたくなるのが、人間ってもんだよ!


・BGMが秀逸

もちろんゲームシステムが面白いのは前提ですが、BGMが良いゲームは強い。BGMを伊藤賢治が担当したゲームにハズレは無いという法則があるレベル。


・マルチプレイ、ランクマッチが楽しい

対戦や協力プレイが好きな層は一定数いるので、マルチプレイ、ランクマッチをウリにできるゲームは強い。ゲーム自体がつまらないと、過疎ゲーと化すので、両刃の刃でもありますが……。


・大物クリエイターを起用しているが、そこは自慢しない。豪華声優を起用するが、それだけでゴリ押しない。

大物クリエイターも、豪華声優陣も、ゲームを彩る要素や目玉にはなりますが、主役になるわけではありません。ゲームである以上、ゲームとして面白いことが、売れる絶対条件です。キャストだけ豪華で、ゲームの出来はお察しなタイトルって、開発費が高いせいか、だいたい1年持たないし……。


・何だかんだで基本システムが面白い

結局、これが一番大事。プレイしていて面白い、というのが生き残るゲームの共通性ですね。実際、短期でサービス終了するゲームって、基本的につまら……。


雑種犬「いかがだったでしょうか。長く楽しめそうなソシャゲの見極めに活用していあただければ、幸いです。次回からはいつも通りの対話型エッセイでいくので、よろしくお願いします」

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