第3話高校生

高校生の時、占いは好きだけどおつむが足りない人だった。

ひょんな事から学年一位の女子と話す機会があり、やっぱ頭いい子は違うなーと思いつつ、その子にできんことって何やろ?と考えてた。

偶然にもテレビで手相占いについての特集をしていたので、見よう見まねで性格を占ってみた。

そしたら、その子が、すげーなこりゃ。と言ってくれたのが嬉しかった。

学校の勉強だけが全てじゃないんだ!と感動したよ。

私は学校の勉強はからっきしだけど、それ以外で闘えることってあるんやなあと。

そこから占いってすごいんやなーと思うたその数ヶ月後。

来ました。

占いブーム。

私も彼女の悪い影響を受けてしまいました。

で、いろんな人を傷つけてしまいました。

あの人はパフォーマンスで私のはただの中傷でしかないことに26歳になるまで気づかなかった。

全く恥ずかしいことです。


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