第2話幼少期
小学生の時、魔法使いになりたかった。
シンデレラより、魔法使いのおばあちゃんの方がかっこいいじゃん!
とか、
魔女の宅急便のキキがすごく好きだった。
そして、小学六年生の時不思議な雑誌に出会った。
雑誌の名前は、マイバースデイ。
知ってるひとは知ってる。
占いやおまじない、魔術的なことが書いてあったり、そこに出て来るファッションはどことなく魔女っ子的な感じですごく惹かれるものがあった。
きっと、この雑誌は女の子の夢が書いてあるんだと。
年に一度、2月にはタロットカードの付録が付いていて、その時は付属のガイドブックを見つつ、夜に一人で占ってた。
その頃はただ、タロットカードの深い意味を知らず、ただ直感で好きなカードが出たらうれしいなくらいにしか思わなかった。
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