第4話

雨の放課後、窓際の席で頬杖をついている彼女の指に見とれた。傘を持たない彼女を自分の傘に誘ったのが恋のはじまり。招き入れた部屋で思いがけず彼女の目標が生まれた。ピアノを弾けるようになりたい。彼女の望みを叶えてあげるのは誰?それは私。だって私達は友達になったのだから。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る