第1話 邂逅 第1部への応援コメント
第1話「邂逅」を読みました!文部蘭と申します。
記憶に残りやすい作品だと思いました。文章の端々に、僕ら読者側の内面を
かゆくさせる表現が散りばめられていましたね。例えば「僕の記憶にクレーターのような痕を残すのだった」とか、あるいは「親の愛がこの世界で初めて手にする幸せ」だとか。
加えて、「彼女」のエピソードにも引き付けられました。謎の自殺を遂げた彼女の母、深まる謎。続きが気になるところです。
作者からの返信
お読みいただき、有難うございます。さらに応援コメントまで。嬉しいです。記憶に残りやすいというのは、凄く嬉しいお言葉です。出来るだけ難しい言葉を使わず、皆が知っている分かりやすく端的な言葉で文章を書こうとしていました。是非続きもお楽しみください!
第5話 再会への応援コメント
第2話から第5話を読みました!
あかりの一言にあった「この世界は理不尽の塊なの」という一言
は共感しましたね。不平等、不寛容、不条理。まだまだそうしたぎこちない
アンバランスが残っているのは、この作品と同じです。
あかりと十年ほどの時を経て邂逅した語り手が、彼女とどういった時間を共有するのか、次回の更新も楽しみにしています。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。現実ほど残酷なものはありません。しかし、フィクションもそれに近い残酷さを醸し出すことが出来ます。その残酷さをどれだけ出せるかが、問題なのですが、それはやはり難しい問題ですよね。十年の時を経て物語が動き出しましたが、彼らの物語がいい方向に着地するのか、それとも悪い方向に堕ちていくのか、ストーリーを追って楽しめていただけたら幸いです。是非ゆっくりと続きをお楽しみください。