06:火宮都市:Infomation

06-01:あらすじ

『火宮都市』


 端からハックでスラッシュなスタンピードに襲われた2人は突然目的のヴォーパルマスター・アルマドゥラと邂逅する。

 だが肝心のヴォーパル・ファレノプシが話は分かるのに要件を聞き入れてくれない。


『だでん、おらんさ見でってけろ』


 なんと観光大使だったヴォーパル。おまえの本分は魔獣退治だが観光しろと言われては仕方ない。


 シオンとステラはハンバーグ食べたりした。

 ハンバーグは良い文明。


 でもなぜか猫が居ない。

 猫不在は悪い文明。


 そのあとめがっさ強いドラゴンがやってきてシオンがピンチに陥るが、謎の極光で助かる。街を救った功績でドラゴンソードを拵えてくれることになったが、ここでまさかのネタバラシ。


年貢火山収められん爆発するでよぉ」

『おらたづのむらはもうだめじゃあ……おすまいじゃあ……』


 山がN2兵器で辺り一面更地になるとかならんとか。

 当然受け入れられないステラが一計を案じる。


 街を勝手に救ってやろうとわるものになることにしたのだ。


 そうして温泉作ったり、本当の悪者に出会ったり、モツ煮作ったりして日々を過ごした2人。温泉では素敵な一夜を過ごして――


すてら「月が綺麗ですね、シオンくん」

しおん「はい……星も綺麗です」

すてら「キャー♡♡♡」


 ステラの妄想だ。だって涙が出ちゃう、意味通じねぇんだもん……。


 日常を送りつつ着々と準備をしていた2人は遂に火山噴火に立ち会う。


 噴火に合わせて露出したジャバウォックはオッスオッスと登場するも、星の一撃に追放処分を受けた。爆発四散していないからアイサツは無しだ、慈悲はない。イヤッーグワッー。


 ジャバウォックは2度と大地へは戻れなかった。

 粘滑らかと固柔い中間の生命体となり永遠に宇宙をさまようのだ。

 そして死にたいと思っても死ねないので、

 ジャバウォックはそのうち考えるのをやめた。


_人人人人人_

> 大団円! <

 ̄^Y^Y^Y^ ̄


 やることやってスッキリしたので2人はエルフの国に向かうことにした。おわり。

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