03-03:Infomation>TribeSummary
注記 > 03:『四公国』時点での種族概要
◇普人族/ヒューマ
・所謂人間に相当する種族。
・すべてのパラメータが平均的で寿命も短く汎用的な能力。
・特化していないがゆえに適応力が最も高い。
・人種の別はあれど、基本的に単一種として認識されている。
・多少のパラメータの差異はあれど特徴的な意味を持たないため、
黒人白人黄色人すべて『普人族』である。
・ある意味7神に親しい容姿であるため、一部特権階級は『神人』を名乗っている。
◇剛人族/ドワーフ
・背丈が低く、樽のような体系で筋肉の固まりのような種族。
・鋼を算出する山岳に居を構える事が多い。
・主に『火』の属性を担うものが多い。
・祭神は『火女神ブリード』
・金属を用いた魔道具の作成が得意。
・男性は髭を蓄え、女性は少女のように見える。
・鉱山に入り浸り、鋼を打ち、魔と混ぜ、練り上げることが得意。
・とても酒が強い種であり、常飲するそれは『火酒』と呼ばれる。
・大きく分けて『戦士』『鍛冶屋』『学者』の3系統を排出する。
◆戦剛属(フェルゼン)
所謂戦士に属するもの。
重量武器を好み、その小さな背丈を見くびれば圧壊は必死。
武器の『扱い』は得意だが、細かいことは苦手。
◆鍛剛属(アイゼン)
所謂鍛冶職に属するもの。
鋼と語り、鋼と眠る最もドワーフらしいと言える属。
武器の『製造』は得意だが、戦う事は苦手。
◆学剛属(ヴァイセン)
所謂研究職に属するもの。
フェルゼン、アイゼンの補佐を行う補助役といわれる属。
ある意味ドワーフ版普人族と言えなくもないが、
彼らが居なくては組織が回らない。
◇森人族/エルフ
・背丈が高く、細身で美麗な者が多い種族。
・生命溢れる森に居を構える事が多い。
・主に『風』『水』の属性を担うものが多い。
・祭神は『風神アネモネ』
・金属を用いない魔道具の作成が得意。
◆明森種(ライトエルフ)
所謂『エルフ』と呼ばれる者。
魔法に秀でており、それを併用した魔法剣術が得意。
特に樹木や琥珀等を用いた森の素材で作り出す魔道具は見事。
また髪色は主たる属性に沿って変化する特徴がある。
女性は丸みを帯びた美しい体系が多い。
男性は同じく細く美しい者が多い。
◆暗森種(ダークエルフ)
ライトエルフと異なり詠唱魔法に対する適性が低い。
代わりに身体魔法に対する適性が高く、優秀な戦士を排出する。
また髪色は白や銀で統一される。
女性はスレンダーな体系が多い。
男性は靭やかな筋肉を蓄える偉丈夫となる。
◆上森種(ハイエルフ)
全種族中最も魔法に秀でた種族。
実質的なエルフの上位互換。
選民主義に駆られており、基本的に下界へは降りてこない。
ただ一度降りたのなら何某か問題を必ず起こす厄介な種として認識されている。
このため世界的に『ハイエルフ識別魔法』が普及している。
◇鱗人族/リザード
・元となる鱗種により見た目はわかれるが、普人と同じく一括りで『鱗人』とされる。
・所謂沼地や密林に居を構えることが多い。
・主に『水』『土』の属性を担うものが多い。
・7栄神ではなく、土地の神を祀る風習がある。
ただし結果的に『地神イデア』への信仰につながることが多い。
・部族的な考えを用いるため、下界に降りたものでなければ交渉は要注意。
・『歌』を重視しており、コミュニケーションとして重要な位置を占める。
とくに歌がうまくないと結婚できない。
◇獣人族/ビースト
・主に獣の特徴を持つ種族。大地に立つ四足歩行の者と考えれば良い。
・元型となる種により生活帯は異なるが、平原に居を構えることが多い。
・種族中随一の直感能力、嗅覚を持つ。
・主に『火』と『風』の属性を担うものが多い。
・祭神は『命女神レイア』
・近接戦闘及び斥候役として非常に優秀。
・詠唱魔法が特に苦手。
・『
◆人獣種(トライヴ)
普人に獣耳や尻尾を追加したような容姿。人よりの形体を持つ種族。
より多彩な道具を用いる斥候になる。
戦闘力は獣形種に遠く及ばないが、汎用性はその分高い。
◆獣変種(ライカン)
人獣種より獣の特徴が多い。特に瞳は必ず獣のそれとなる。
ある特定条件において獣の姿をとる
ただし長時間の獣変異は意識を獣へと傾けるため危険が伴う。
獣変異を用いることで普段忍び込めないような場所に潜入を可能とする隠密系。
◆獣形種(ベスティア)
より獣の特徴が出た容姿。特に頭部は獣のそれとなる。
まさに知恵を得た獣という言葉がふさわしく、凶暴かつ獰猛に相手を打ち砕く。
弱点として獣の特性をひきすぎたため、強い匂いや閃光に弱いという特徴がある。
○属系補足
●あらいぐま属
大熊氏の種。あらいぐまを基底とした種族。
小柄な体躯の者が多い中、彼はビッグである。
なお『なのだ』とは言わない。
●フェネック属
耳狐氏の種。フェネックを基底とした種族。
大きな耳は小さな音でも拾うため、逆に大きな音は少し苦手。
なお『だよ~』とは言わない。
◇魚人属/ゼルマーフ
・主に魚や海の生物の特徴を持つ種族。
・原型となる種により生活体は異なるが、主に海辺や島に居を構えることが多い。
・種族中でも稀有な『水泳能力』『潜水能力』を持つ。
・主に『水』と『死』の属性を担うものが多い。
・祭神は『冥神レイス』
・船乗りが多く、開運のかなめとなる種族でもある。
・流体を理解し、また歌を好む種族。
・『
◆人魚種(フェンディル)
所謂人魚と呼ばれるもの。特に下半身が種の特徴を持つ。
また人化の奥義を持って人形を取るため
明確な『ライカン』や『トライヴ』の境目が存在しない。
また正体を知られることで泡になることはない。
◆魚形種(ペイシェル)
所謂魚人と呼ばれるもの。水生生物が人形をとる特徴を持つ。
潜水能力に多大なる適性を持ち、水中呼吸すら可能とする。
反面陸地を苦手としているため生活域は海岸線に絞られる。
○属系補足
●烏鮫属(カラスザメ)
隠密に最適化された種。
隠密らしく『覚らせない』特徴がある。
◇翼人族/ウィンディア
・背に『羽根』による翼を持つ種族。鳥系の獣人と考えれば良い。
・主に山岳地や高木のある地域に居を構えることが多い。
・種族中でも稀有な『飛行能力』を持つ。
・飛行能力を持たないものは、『蹴脚力』に優れるなど特徴がある。
・主に『風』『水』の属性を担うものが多い。
・祭神は『風神アネモネ』また空を神聖視する傾向にある。
・魔力に秀で、また歌うことを特に好む種族。
・同じく飛行可能な魔人とは割りと仲が良い。
・『
◆鳥人種(フォーゲル)
ウィンディアに置いて人鳥、鳥形の差異は特に重視されない。
強いて言えば普人に羽毛の耳や羽根を追加したような容姿と、
大きく『嘴』を持ち羽毛がより多いかの違いである。
双方ともに音に敏感であり、その波長を読む事に秀でる。
また翼により飛行能力を持つのが特徴であるが、
まれに『飛ぶ』より『走る』事に特化したものが居る。
◆鳥変種(フリューゲル)
空を重視するウィンディアの中で、
空に親しきとして巫として扱われる。
鳥変異によるリスクは無論獣変異と同じく
理性を失いかねないので注意が必要。
◇魔人族/ディアヴロ
・身体に悪魔的特徴を持つ種族。獣人、魚人、翼人のミキシングと考えれば良い。
・主に『命』『死』の属性を担うものが多い。
・祭神は『冥神レイス』及び『命女神レイア』
・莫大な魔力を持ち見た目も恐ろしいが、種に対する差別意識は無い。
これは『魔人』という種そのものが人種の坩堝であるため。
・言い得て妙だがどの種にも属さない、其他が『魔人』になる。
○属系補足
●淫魔属(サキュバス/インキュバス)
誘惑に関する魔法適性を持つ魔人。
主に女性は『サキュバス』男性を『インキュバス』とする。
それぞれ肉感的印象を向上させる種族技能がある。
●呪歌属(ローレライ)
一見すると翼人だが、特性『呪歌』を持つため魔人に分類される。
その歌は広域に対して作用する特別な術である。
◇幻想種/ファンタズマ
・所謂希少種。様々な特殊能力を持ちうる種の総体。
◆真竜属(ドラグナー)
『竜』に連なる種族。人竜族とでも言うべき存在。
◆ハイエンドエルフ
ステラの身体的特徴を示した『女神』による新造にして神創の種。
単一で一種族となる特異個体。
エルフを基底とするが、出力の関係からハイエルフの識別魔法に引っかかる。
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