世界を平和にする方法を解説した短編集
赤堀 祐
世界公務員
どうしたら世界が平和になるかと考えた時、
何か問題が起きたときに、その問題を解決する役割をもった人が必要だという考えがある。
すべってころんで怪我をしたら、医者にみてもらう。
数学の問題で分からない問題があれば、数学の先生に聞こうなど。
世界を平和にしたかったら、世界を平和にする役割の人が必要だと考える。
その世界を平和にする役割の人は誰なのか?
私は、世界を平和にするのは世界公務員であると考えている。
私は長い間、世界公務員のことを考えていたから、
世界に、世界公務員がいないことの方がむしろ不思議に思う。
国家に、国家公務員がいる。
地方には、地方公務員がいる。
でも世界には、世界公務員がいない。
日本でかつて西南戦争という九州で反乱戦争が起こったときに、日本の国家公務員が出動した。
国家を平和にするのは、国家公務員の仕事だからだ。
しかし、日本とロシアが戦争した日ロ戦争のときは、誰も出てこなかった。
本来、世界公務員が出てきて、日本とロシアの間に入って仲裁していれば、日本にも、ロシアにも多くの死傷者を出さずに済んだのではと考えている。
世界を平和にするのは、世界公務員の仕事なのだ。
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