自己紹介その八【約1,200文字】

黒歴史※1を教えられたい。


――わたしがまだ十代のこどもの時のこと。さる学校行事に参加するのがイヤで、どちらかといえば寒い時期に冷水をあびて風邪をひこうとした。しかし風邪をひくことはなく、仮病で休んだ。


好きな/好きだった楽曲は?


――以下に列挙する。


・エリック・サティ(Erik Satie)「ジムノペディ 第1番」(原題 'Gymnopédies No.1' )(1888)

・クロード・ドビュッシー(Claude Achille Debussy)「月の光」(原題 'Clair de lune' )(1890)

・カーペンターズ(Carpenters)「イエスタデイ・ワンス・モア」(原題 'Yesterday Once More' )(1973)

・同「トップ・オブ・ザ・ワールド」(原題 'Top of the World' )(1973)

・松任谷由実(荒井由実)「12月の雨」(1974)

・同「ルージュの伝言」(1975)

・同「中央フリーウェイ」(1976)

・同「春よ、来い」(1994)

・高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」(1995)

・fhána「星屑のインターリュード」(2014)

・MYTH & ROID「STYX HELIX」(2016)

・ClariS「ヒトリゴト」(2017)

・nonoc「Memento」(2020)

・上田麗奈「リテラチュア」(2020)


等々(各項目の末尾のカッコ内は、作曲年やシングル・アルバムの発売年)。ただし、これはごく一部である。なかんずく数多のゲーム音楽を割愛した点を強調したい。


声楽(詞のある曲)と器楽(詞のない曲)のいずれがより好きか?


――優劣をつけるのはむずかしいが、よく聴くのは前者である。


洋楽より邦楽と考えて良いか?


――その認識で正しいかと思う。しかし、この御時世に、洋楽を贔屓にしているひともなかなか少ないのではないか※2。


有名な曲もいくつか見えるが、そうでもないものがむしろ多いように思う※2。マイナーなジャンルの音楽を好んで聴くのか?


――わたしはアニメから入って、そこで聞いた曲を好きになることが多い。したがって、それらの大半はアニメソングであると考えてもらえば良いかと思う。また、19世紀末ごろのクラシック音楽がマイナーなジャンルかどうかは分からないが、曲名を言われても分からないことが多いのではないか。


アニメソングの魅力をどう考えるか?


――アニメソングはしばしば特定のアニメに「寄せて」(=その作品の内容などを踏まえて)つくられるものが多いようである。そのため、魅力的なアニメのあるところに魅力的なアニメソングがよく見られるだろうと思う。『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」などが典型的なように思う。


最後にひとこと。


――ご清聴ありがとうございました。このシリーズも8話目になりますが、約1.000文字だと短いと思うようになりました。これの意味することは何なのでしょうね。


※1 「俗に、人には言えない過去の恥ずかしい言動や前歴」(デジタル大辞泉)

※2 個人的な意見である。

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