第57話 R18です。18歳未満の方&抵抗のある方は、ご遠慮ください。

 胸を触られ、乳首を執拗に弄り回されて簡単にイってしまった私。

 今度は、孔の中に指が入ってくる。

 「ふ… ぅ… っ…  」


 「くぅ…、 あっ…ん、ん…」


 あぁ…、気持ち良い…


 蕩けそうだ…


 ひろ… と… っ…



 気持ちが良くて頭も体も心もトロトロになってきてた。

 そのうち指が熱棒になっていた。

 その熱棒が、入ってくる。

 「いっ、 っ… う、ううっ…」

 「大丈夫だ。 ふ…、うぅ…」

 徐々に入ってきてた熱棒は、いきなり奥まで突っ込んできた。と同時に、仰け反っていた。

 「あ!……っ ああ…  」


 「 ん…、ん…」

 私の体の中に入り、そこが定位置みたいな感じで収まる。

 「ぅ…」

 はあ、はあ、はあ…


 お互いの汗が混じりあい、それまでもが気持ちのいいものになっていく。

 「ひっ… ひろ、と…」


 身体が燃える。

 勝手に腰が、身体が動く。

 何も考えられない。


 大きなスライドが早くなり、音が変わっていた。

 ズンッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ・・・

 「んっ、んっ、んっ…」


 んぅ…

 んーーーーー!!


 はあ、はあ、はあ…

 眠い…。


 ねぇ、博人先生。

 私は、あなたが好きなんだよ。

 だから抱かれてるの。

 あなたは、私のことをどう思ってるの?


 最近は、こういう事をよく考えてる自分がいる。

 言いたくても言えない。


 私の身体に覆いかぶさってくるように、ひろちゃんも寝る体制に入ったのが分かった。

 汗臭い男の身体。

 いつの間にか、この人のことを好きになっていた。


 昔、まだ虐められてた幼稚園時代。

 お母ちゃんから、よく言われてた言葉があった。

 『泣きたいときは、家の中で泣きなさい。布団に潜って泣いてもいい。

 大きくなって、好きな人が出来たら、その人にギューッと抱かれて泣きなさい』

 その言葉に対して、誰がお母ちゃんを離すものかと抱きしめて即答したものだ。

 『好きな人は、お母ちゃんだけだよ。他にはイラナイッ!』

 『友明…』

 『お母ちゃんは?』

 『もちろん、トモのことが大好きだよ』

 嬉しそうに幸せそうに、そう言ってくれてた。

 その表情に、その言葉に安心感を貰えて、ずっと抱っこを要求していた。


 お母ちゃん、今でも好きだよ。

 でも、博人先生に対しての好きとは、違う意味の好きなんだ。



 その後、叩き起こされて目が覚めたのは夕方も17時半だった。

 え、17時半?

 ヤバイッ!!


 「仕方ないねぇ」と言われながら送ってもらった。

 しかも、バイクで。

 「しっかり捕まっとけよ。落ちたら、それこそ直ぐに霊柩車だからな」

 そう言われると、是が非でも捕まっとくよ。

 「救急車ではなく、霊柩車かよ…」と小声でツッコんでやった。

 ってか、バイク運転出来るのね?


 間に合うのかどうか…。

 夕食の時間の5分前に、病室に入ることができホッと一安心したのは言うまでもない。

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