『図書館』

昼休みの図書館は、ペラペラと本をめくる音と、

コツコツと鉛筆を走らせる音しかしない、不思議な空間。

それが心地よくて、私は毎日入り浸っている。

でも、図書館から一歩出れば、そこは喧騒の溢れる廊下。

魔法が溶けたかのように、沢山の音が私の中に入ってくる。

私の昼休みは、本当に不思議な時間。

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