ボクノコト-淘汰されるべき命-
ビス
第1話 突然ですが現状と結論から述べます。
初めまして、ビスと言います。
しかし投稿の便宜上ビスを名乗っているだけで、本来の僕はイッパイアッテナ状態なので、ここではナナシと申しておきます。
という訳で、ナナシです。
これを書いている現在31歳、独身の実家暮らしです。精神障害2級で障害基礎年金を受給しています。高校を卒業してからずっと引きこもりです。
死ねばいいのに。
多くの方がそう思ったことでしょう。
言っておきますが、僕だって死にたいんです。ずっと、ずっと前から。それはもう小学生の頃から。でも、僕の親族は世間体を物凄く気にする性質で、印象が悪くなるから自殺だけはするなとキツく言われているのです。ご想像どおり、腕にも傷らしい傷跡はほとんどありません。世間体がありますからね。
で、こんな僕がいつまで生きているか分からないので、結論から述べます。
死にたい奴は死なせてやってください。生かしておいていいことは無いし、本人にとっても家族にとっても社会にとっても負担です。むしろ死ぬことの何が悪いのか分かりません。生産性も無く食って寝るだけの生活をしている方が余程悪です。
さて、死にたい理由は人それぞれだと思いますし、死にたいなんて想像がつかない人もいれば、死にたいくらい辛いけれど死にたくはない人まで様々な人がいるかと思います。
僕の場合はまず、死にたいです。それでは今もって死んでいない理由は何か。それは『親族の世間体』『逝去した祖母と生前に交わした約束』『名義人という立場』の3つです。
次に何故死にたいのか? これはもう、ざっくり『今生詰んだし辛いから、とりあえず終わらせたい』の1つに尽きます。死後の世界なんて死んでみなければ分からないじゃないですか。今より辛いものだったらガッカリするし、人間に転生するとかだったら落胆するし、無に帰すのであればもう考える余地などありません。ちなみに僕は最後の無に帰すであったらいいなと思っています。具体的に言うと、眠っていて夢を見ていない状態が永遠に続くこと。これです。自分という意識が消えていなければ、最早それは苦痛なのです。
以上に挙げた色々なことの詳細は生きていたら後々書きますが、とりあえず世の中の沢山の人が
「死にたい」
と思っていて、それに対しても対していなくても
「死ねばいいのに」
という意見を持つ人がいますよ。じゃあ死ぬという選択肢があってもいいんじゃないですか?
これが1本目の書きたかったことです。
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