第3話

昨日の夜中は、雨の音が分かる位に屋根に雨音が叩き落とされていた。

大量の雨、小雨、季節の流れや天気が分かる。


寝起きが悪い私は、仕事に行く2時間半くらい前に起きる、周りは暗い、怖いくらいの静寂・・・・・・何で私が!?・・・・・・仕事をしないと・・・・・・生活が出来ないから!?・・・・・・祖先→祖父母→親、そして私の番か・・・・・・仕方がない・・・・・・。


トイレに入った時には、雨は、止んでいた。 用を足し、スッキリとした、《 休まる時 》、( こんな時なのかな~・・・!? )、薄笑いを浮かべた・・・・・・ゴ~ン・・・・・・ゴ~ン、遠くで微かな鐘の音、早朝から、変だが、古式豊かな碁盤の目の京都を思い浮かべた。 

フ~ッ、思わず安らいだのか、鼻から空気が漏れた。

とても風流に思えた。


出てから、手を洗い、目を覚ますのに気合で冷たい水を使って目を覚ました。

仕事に出る前に支度をしていると テレビで星座占いをしているのが目に映った。

私は・・・と見たら、《 吉 》に成っていた、何気なく嬉しく思え笑みを浮かべた。

さい先 良いかな、良い事があるかな!?・・・・・・。

「ヨッシッ、今日も安全に頑張るか~」

 と、小さく言葉を発して自身に気合を入れた。

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