1.30「pavement」
私の本棚には絵本と児童文学が多い。ガーデ
ニングと料理の本と小説も少しまざっている
。そんな私が文学作品を作りたがっているの
は不思議。小さい頃に、世界の名作に触れさ
せてもらったからだろうか。残念な話がある
。文学みたいに生きている人は、書く必要が
ないのだ。私は悲しいけれど書かなければ。
―――――――――――――――――――🐈
描く人を尊敬する。紡がれた絵画や文章を摂
取して生きてきたから。だけれど。生きてい
るだけで美しい人がいる。そういう人たちは
執筆しないし、人生以外なにも残さない。私
はそんな人になれるわけがない。だとしたら
全力で作品を残さなければ。生きている証な
んか残さなくていい。足掻いて爪あとだけ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます