うらはら

苦しい気持ちがほどけない わかってる わかってるよ


ボクの欠点である間違った優しさ


雨宿り傘を持たないキミとボクは廃墟の屋根の下で寄り添った


雨宿り傘を持っていたとしてその距離に変わりはない


こんなに近くにいるのに何故キミは泣くのだろうか


雨漏りの滴が胸に刺さる


きっとボクの優しさに病みが紛れ込んでるのを知っているから?


キミを守る為についた嘘


本当は真実が欲しかったのに


キミのの笑顔を曇らせた不安は 風が流してくれるだろうか


ここで待っている


キミの涙をに拭うためアイツは 太陽になろうとしていたのに


今は少しだけ


キミのいない夜に泣き疲れて眠った ボクにそっと毛布をかけておくれ


歩んだ日々は色褪せず 今も心に響いているから 安心して眠っていいんだよ

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マイチルコトノハ -My Chilledren- 愛+撫 -Eve- @eve_nyuru

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