臆病な僕の手を臆病な君の手が引っ張って来た日々

臆病な僕の声が臆病な君の心に愛と感じられて来た日々

互いに別れに同意して

互いに新たに決意した

堕落した歪な理想像は求めない

支え合うの意味を履き違えた二人

振り返ることなく逆の方へと歩み出す

そんな二人の旅立ちにエールを贈るように

3月中旬今シーズン最後の雪だろうか

真っ白な君の優しさのような暖かな雪

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