Hope

眩しすぎる陽の光 私の瞳を焼き払う


何万年の集中治療 幾重にも巻かれた包帯をほどいてよ


月の光すら見れなくとも 私を貴方が生かすなら


病室のカーテンを揺らして 迷い込んだ風に伝えるから


これから始まる悲劇に


どうか嘆かないで


シナリオ通りに激情を


演じてみせてあげる

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る