常盤木落葉

どれだけの言葉を信じようとしても どこか疑ってしまうのに 拡がり続ける世界で


いつまでも距離を計り知れないまま 繰り返す痛みに歪む空 手を伸ばし掴んだ心が


壊れていくことにすら鈍くなる


No Fake もううんざりな 優しさだって分かってた


No Give もういらないよ 苦しみなんて解り得ない



ありのままでよかったのに キミのままでよかったのに ボクに染まってしまった笑い方まで



瞳に映る互いの虚像


誰かの言葉もかき消して



信じていたのは思い込みの束縛


交わした約束さえ紅蓮に染まった



こんなに近くにいるキミが遥か遠く


緑雨はいつまでも優しいキミの雫ですか?

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