協定少女 浅羽一様

 最近Gジャンばかり着ている気がします。


 シンプルなカットソーと合わせてもいい、ワイシャツの上に羽織ってキレイめにしてもいい、ネルシャツと組み合わせもありだし、パーカーと合わせることでオーソドックスで可愛らしくもコーディネートできる。


 Gジャンが好きすぎだろ。


 まあポケットのある上着ってスマホ入れやすいですしね。


 冬にGジャン着てると、「寒くないの?」って変態を見る目で言われます。


 寒いからマフラーもしてるねん。


 もっと暖かい服を着ればいい。遠藤です。


 自分でもなんなんだろうこの前置きって思いながら書いてます。




 協定少女 浅羽一様


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884151849


 なかなかの物語ですね。


 お酒を飲みながら読みたかったですね。


 胸糞悪すぎて(直球)。


 甘く濃いジュースに少量の毒を混ぜられているような気分になります。


 あるところに、ひょんなところから仲良くなった、四人の少女がいました。


 四人は何があってもずっと仲が良く、この友情を続けていこうと無邪気にも祈っていました。


 そんな中、少女の一人の妊娠が発覚。


 絆を重んじる彼女らが選んだ道とは




 私も、赤ちゃんを産む。




 からーーーーーーーーーーい。




 もしここまで読まれて、いい話になるのかもと期待を持たれた方は、やめておくことも一つの手だと思います。


 人は脆く弱いから、求めます。


 自分以外の誰かを、味方を。


 悪いことじゃない。


 しかし協定という絆は、絆が絆であることを強要します。


 それは繋がりなんかではない。縛られた鎖だ。枷だ。


 友情にはどこまで答えるべきか?


 というよりは、もうこれは依存ですね。病的な。


 圧倒的に、自分自身で生きていくことよりも、他者を優先するために。


 いや違うか、他者を優先するという行動をみせて自分自身のことを守るために、胸糞の悪い選択が待っています。


 もう悲しいくらいに予想通りで、そしてわかっていても薄黒い感情に、快楽にも似た気だるさで満たされます。


 弱さや間違いの人間らしさが、物語に暗い彩りを添えていますね。


 作者様の絶妙な嫌悪を煽る語り口が、殊更憂鬱を加速させる。


 これぞ現代ドラマの味わいですね。





 ふざけようと思ったけど、無理でしたー。


 決めました、もう次は絶対タイトルで明るそうな話を読もう。


 気持ちのバランスを取るのです。


 そう、ポテチを食べた後に、チョコが食べたくなる。そしてまた塩辛いもの、というバランスを取るために無限ループするかのようですね。


 砂糖と塩を同時に摂取!


 中和中和♪(死ぬわ)


 次は激甘な物語に出会えると信じて。

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